いのちの授業

 撮りためたドキュメンタリーを観ているのですが、NCC長崎文化放送によるテレメンタリー「いのちいただきます。」(2010/3/16)がよかったのでご紹介です。
 
 いのちを食べないと生きていけません。
 長崎県立島原農業高校の山田善光教諭はそのことを授業を通じて伝えようとします。
 孵化しているニワトリの卵を解剖させます。また、ニワトリを生徒に育てさせ、生徒にさばいて生徒に食べさせるのです。
 
 重要な教育だと思います。


 

2 Replies to “いのちの授業”

  1. こないだ井上ひさしのシナリオで演劇「11ぴきの猫」を観ました。
    ネコが湖をめざして冒険するのですが、その中のシーンで、、、
     
    若いネコ「いつもいつも食べ物を食べて幸せを感じているんです、でも相手の死の上での喜びはうしろめたいです」
    爺さんネコ「ワシが考えるにすべてのモノは空気でできているんだと思う。だから、すべての生死は循環している。その循環の中で喜びと苦しみの両方が起きる。でも循環しているので、そのサイクルの中で何一つ消耗していない。だから何も気にせず"おいしい"と思っていいんだよ」
    爺さんネコ「ただ、その循環の中で起きた"楽しい時間"は昇華して"夜空の星"になる。星がたくさん見えるのは"楽しい時間"が永遠に残っている証拠だよ。だから今夜のこの時間も"夜空の星"になり永遠に残るんだ。」
     
    僕はこのシーンで泣いちゃいました。もー劇オチが見えた気がしました。。。
    ウチの子は何を考えたんだろう。。。

  2. 私も見ました。
    感動しました。
    子どもに見せたいのですが
    DVD送ってくれませんか

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