佐藤泰志『移動動物園』『大きなハードルと小さなハードル』『きみの鳥はうたえる』

佐藤泰志『移動動物園』『大きなハードルと小さなハードル』『きみの鳥はうたえる』を読みました。
3冊まとめてエントリしてしまいます。
 

 

 

 
函館に行って文学館で佐藤泰志と出会ってからというもの、彼の小説にはぐいぐいと惹き込まれまして、これで出版されているものはすべて読破となります。
何にここまで惹かれたのか。うまく説明できませんが、経済的にも生活が厳しい中で、労働し、人々と交わり合い、生きていく。その姿がアクチュアルに描かれているのが魅力的なんだと思います。自分の拠り所になる小説だという感じがします。
 
今年は映画「オーバー・フェンス」も公開されました。オダギリジョーと蒼井優の演技に引き込まれました。非常によかった。Blurayを買うしか無いな。
 
今年73,74,75冊目。


 

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