安全保障関連法に反対する学生と学者の共同行動

2015/7/31に「安全保障関連法に反対する学生と学者の共同行動」へ参加してきました。
 
大学を卒業してだいぶ経ってから、大学時代にお世話になった先生のもとに有志が集まって、年に1回ほどゼミをしているのですが、その仲間から誘われての参加です。
 
18:00に砂防会館に集合。「学生と学者と市民の共同集会」に参加して、学者・学生それぞれの代表者によるスピーチを聞きます。
 
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学生の方のストレートなメッセージに心うたれました。中野教授が言っていましたが、なんでいまさら「憲法を守れ」と言わないといけないのか。立憲主義が危うい現在の状況に非常に危機感を覚えました。
 
スピーチを聞いた後はデモです。夜の東京見学といった感じの穏やかなウォーキングでした。
 
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笑えたのは国会議事堂周辺です。
衆議院と参議院のところで、野党議員たちが集まって、デモに手を振って応援している。おいおい。お前らが頑張るんだろー、とツッコミせざるを得ませんでした。
 
日比谷公園まで歩く。
 
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デモはこれで終わりだったのですが、国会議事堂正門で抗議行動が行われていたので、国会議事堂まで戻りました。
 
国会議事堂正門前はあまりに人が集まりすぎていて、大混雑になっていました。
道路を潰してデモを通さないと危ないんじゃないかなあ。警察に考慮を求めます。
渋滞になったりして、デモ参加者の中にはイライラしてしまって、警官に食ってかかる人が出ていました。手を出しているような人がいたので「暴力はだめだろう!」と怒鳴って注意しておきました。
 
デモ参加後は有楽町で飲み会というか、ゼミをしました。
 
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報道のあり方も気になっていて、報道するべきはデモではなく、学生のスピーチなのではないか。自分の言葉で、率直にスピーチする姿こそ報道してほしいかなあと。
 
あと、普通の人が、デモ参加する人のことを悪く言ったり、Facebookで叩いたりしているようです。この悪意と行動はどこから来るんだろうか。この点も気になっていて、考えていきたい。
 
またいつか参加しよう。


 

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