福間健二『佐藤泰志 そこに彼はいた』

福間健二『佐藤泰志 そこに彼はいた』を読みました。
 

 
佐藤泰志に近いところにいた詩人による評伝。
印象批評的な記述が目立ち、疑問を感じるところもあるのですが、公刊されていない詩や小説も取り上げられていて、非常に参考になると思います。同世代の作家たちとの比較も所々にあって興味深いのですが、どうしても印象批評になっているような気がします。そういう意味ではいまいちでした。
 
今年9冊目。


 

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