山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を読みました。
 

山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

 
名著といっていいでしょう。会計入門に最適です。
女子大生会計士の事件簿」で有名な著者。会計の入門書を書かせたら右に出る人はいないのではないでしょうか。
 
目次を見れば分かるとおり、身近な疑問からスタートしています。いい本。私の中では新書の今年度No.1です(まだ4月だけど)。

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ユニセフ子どもの祭典

「ユニセフ子どもの祭典」が5/1に開催されるようです。
うーん。
 
・5/1は休めそうにない。
・というか、おいらは子どもではない。
・さらには、子どもがいるわけでもない。
 
この状況で参加するのは気が引けるのですが、シンポジウムがあります。アグネス・チャンさんがスーダン報告をする模様。これは参加したいなー。
 
ということで、とりあえず申し込みだけはしてみました。

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川崎賢子『宝塚というユートピア』

川崎賢子『宝塚というユートピア』を読みました。
 

川崎賢子『宝塚というユートピア』


 
昨年夏に宝塚を訪れて以来、タカラヅカに興味を持っておりまして、読んだ次第であります。
タカラヅカの歴史を学べます。
 
また、日本の被占領期のGHQ/SCAP資料を駆使して議論されているところは本書の大きな特徴と思います。
私は去年、被占領期の歴史研究をされている研究者のゼミナールに参加していたのですが、最近は被占領期の歴史研究がさかんに行われているとのこと。その成果の1つと言えるのでしょう。
 
しかし、タカラヅカの戦争協力姿勢に対してはその内実を検討しないで安易に全否定する態度を戒めていながらも(P.82)、進駐軍の言説に対しては「素朴なアメリカ中心主義」(P.102)と評価したり、GHQ関係者の言説に対しても「彼女の批判の基準も、「アメリカ」であり、それ以外にはなにもない」と評価しています。タカラヅカの評価と比較し、進駐軍やGHQ関係者への評価が少し単純のように見受けられます。
 
あと、ちょっと記述で気になるところがいくつか。
例えば、P.177最終行。新書とはいえ論文だと思うのですが、論文において叙情的な表現は疑問です。「ささやかに癒され浄化された内なる<私>」(P.177)とありますが、説明がないです。なんで”ささやか”なのか。気にしすぎなのかもしれませんが、使用する言葉が曖昧かと。他にも「被占領下の観客がみずからを投影することが無かったとはいえない」(P.122)・・・うーん、ではあったと言えるのでしょうか。よくわかりません。

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結婚式二次会

昨日は友人の結婚式二次会に参加してきました。
 
思うのは、自分の命は自分だけのモノではないということ。いろんな人に支えられて今あるわけで、自分の身体を自分で勝手にどーのこーの傷つけたりしてはいけません。
 
自己所有権のテーゼなんてのもありますが、それは間違いかと。なーんて。

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キムタクと年齢

今クールのドラマで、キムタクが年齢を理由に悪くいわれるキャラを演じています。もうレーサーとしての旬は過ぎたとか何とか。
 
あー、キムタクもそんな年になってしまったのね。
おいらが年をとるはずだなー。あー。ヤダー。

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奈須きのこ『空の境界(上) The garden of sinners』

奈須きのこ『空の境界(上) The garden of sinners』を読みました。
 
空の境界(上) The garden of sinners ( 著者: 奈須きのこ | 出版社: 講談社 )
 
長編かと思いきや、お話がいくつかに分かれています。
上下巻にまたがる「矛盾螺旋」がいいです。つっこみどころがないわけではないですが(あの登場人物ならアラヤ識ぐらい知ってるだろー、みたいな)。

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