小樽へ行く(その6.小樽市博物館)

小樽市博物館に行きました。
 
20051001_小樽市博物館

 
旧小樽倉庫に作られた博物館。小樽の風俗を学ぶことが出来ます。
 
小樽の運河は今あるよりもずっと幅が広かったのですが、小樽港に埠頭が出来て、運河が使われなくなりました。使われなくなって、水が汚くなって悪臭漂うようになった。道路建設の予定もあって、運河はすべて埋め立てられるところでした。しかし、住民運動が起こり、激しい議論が戦わされ、結果として今あるような形で運河が残ることになったとのこと。
 
屋根にはしゃちほこがあります。かつての隆盛を今に伝えています。
 
20051001_小樽市博物館のしゃちほこ

 
下が今の埠頭。大きな倉庫があります。
 
20051001_埠頭

 
小樽市博物館もオススメしておきます。

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小樽へ行く(その4.お昼 at 「町の」寿司)

「出抜小路」という小さな食事処が集まった場所があります。
 
20051001_出抜小路

 
その中の「町の」というお寿司屋さんでお寿司を食べました。
もちろん飲み物はサッポロクラシックビール(北海道限定)です。
 
20051001_「町の」寿司

 
ウニがとろけます。口に入れたとたん、とろけます。
イクラは弾力がすごいんです。なかなか噛みつぶせないんです。
イカの歯ごたえもすごいんです。
サンマなんて何の臭いもないんです。新鮮きわまりない。
 
よかった。最高でした。

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小樽へ行く(その3.日本銀行旧小樽支店金融資料館)

日本銀行旧小樽支店を改造して作られた金融資料館に行ってきました。
 
20051001_日本銀行旧小樽支店金融資料館

 
建物がいいですね。白いですが、煉瓦造りです。
中は金融資料館となっており、金融の歴史が学べます。
 
日本は昔は銀本位制だったんですね(日本の正貨が銀でしたし、東洋貿易に使えたからだそうな)。その後、各国に合わせる形で、日清戦争の賠償金を準備金にして金本位制に以降(1897年)しました。小樽では砂金の買い入れが行われたらしい。
その後、第一次世界大戦で好況を迎えながらも、関東大震災と戦後の輸出不振とで金融恐慌を迎え(1927年)、さらには世界的な大恐慌を迎えます(1929年)。その結果、金兌換を停止し、管理通貨制度に移行するというわけです(1931年)。
 
勉強になりました。中では一億円の重さが体験できる等、遊べるコーナーもあります。パンフレット類も豊富ですし、オススメです。

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小樽へ行く(その1.丸井今井)

小樽に小旅行してきました。
駅を降り立ち、目指すは小樽運河であります。
 
途中に商店街がありまして、その中に丸井今井がりました。以前新聞で経営危機を読んだことがあったので、近寄ってみると、閉店セールでした。うーん、やはり経営が厳しいみたいですね。
 
20051001_丸井今井

 
メンズフロアをのぞいてみました。
正直、経営危機になって当然と思ってしまいました。魅力のない品揃え。商品を見ていても声すらかけてこない店員。伊勢丹が再建に協力するらしいのですが、果たして立ち直ることはできるのでしょうか。

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