千頭・接阻峡・寸又峡(2018年夏休み 第2日目)

2018年夏休みの第2日目は千頭・接阻峡・寸又峡を巡りました。

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(あぷとライン)

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(信じてもらえないと思いますが、散歩してたら出会って、そのときにはすでに花びらが頭の上にあったんです。本当です)

↓続き読んでね。

時之栖 川根温泉ホテルにて。朝起きて、お風呂に行って髭を剃って、湯船に浸かります。いつもの通り、朝のお風呂は時間短めで。しばらくして7時から朝食でした。ビュッフェ形式。食べすぎないように、ご飯は食べませんでした。おかずオンリーで朝食をいただく。締めには川根茶をいただきました。いつもコーヒーなのですが、このあたりに来たら川根茶ですね。

朝食後は身支度を済ましてとっとと出発です。この日も晴れていました。

まず訪れたのが塩郷の吊橋。朝早かったからか、人っ子一人いませんでした。時間帯によっては吊橋の下をSLが通るわけですが、そんなのもなく。静かでした。この状況下で吊橋渡るのも怖かった。いや、何かあったとき助けが遅れるし。ということで、5分の1くらい進んだところでリターン。

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夫婦滝を見たりしてゆっくりと過ごす。

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ここの駅は面白くて、道路をまたいで駅が存在するのです。駅のホームは道路の向こう側、待合室は道路のこっち側、といった感じでした。

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続いては前日も行った千頭へ。道の駅の駐車場に車を入れる。
前日SLに乗ったので、この日はあぷとラインに乗ろうと思っていました。しかし、始点から終点まで乗るのは、ちと骨が折れるので、お隣の両国駅まで乗ることにしました。きっぷを購入。今では見ないタイプのレトロなものでした。改札ではハサミを入れてもらうことができます。懐かしいなあ。

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あぷとラインの車両は小さくて可愛い。9時12分発でしたが、駅員さんいわく、結構な人数が乗り込んだらしい。50人って言っていたかな。

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しばらくして列車は出発しました。機動車付きです。行きは後ろから押される感じ。機動車が後ろにいたので。4分ほどですぐに両国駅に着きました。駅員さんが両国吊橋までの道を教えてくれまして、そのとおりに吊橋まで。

両国吊橋は頑丈な吊橋です。なんらビビることなく渡ることができました。

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千頭駅まで徒歩で戻ります。前日に観光案内所でもらっていたパンフを見つつ、遠回りのルートで駅に戻る。茶畑がきれいでしたね。

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駅に戻ってちょうど10時。10時に会社の方に仕事の引き継ぎの電話をする約束にしておりまして、しばし仕事の電話。引き継ぎ終えて、車に乗り込み、次の目的地である接阻峡に向かったのでした。なかなかのワインディングロードでした。

接岨峡温泉駅そばの資料館の駐車場に車を停めて、これまたパンフに従ってウォーキングを開始。天狗石茶屋が良さそうだなあと思いつつ橋を渡ります。喫茶店みたいのもあって、ここも良さそうだなあと、お昼のことを考えつつ先に進みます。しばらく歩くとトンネルへ。トンネルをてくてくと歩いたことって、あまりないと思うんですよね。というか、初めてでしょうか。かなり新鮮でした。

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ライトの間隔とか、車で通るにはちょうどいいのかもしれませんが、歩くとなると間隔が空きすぎていて、真っ暗のなか歩を進めるという場面もありました。なかなかにどきどき。iPhoneにライト機能がついていることを思い出し、不安なところではiPhoneライトで道を照らして進みました。

この日は大変暑かった。トンネル内は涼しかったのですが。トンネルを出てしばらく行くと新接阻大橋があり、景観を楽しむことができました。

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更に先に行くと閑蔵駅がありました。構内に入ると列車が停まっており、今朝方お世話になった駅員の皆さんがくつろいでいました。もしや、と思って時刻表を見ると、25分後くらいに出発するではありませんか。同じ道を歩いて変えるのも辛かったので、25分待ってアプトラインに乗って戻ることにしました。

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仕事のメールを読んだりしていたらあっという間に時間になりました。千頭駅からの列車を待って、乗客が乗り換えるのを待ってからの出発です。今回は展望シート(といっても豪華なものではありませんが)の車両にしました。ガタンゴトンという感じで列車は進みます。アプトラインはしかしトンネルが多いんですよね。景観を楽しむこともまあできますが、トンネルが多いので、途切れ途切れの合間に景観を楽しむみたいな感じになります。

接岨峡温泉駅に到着。大口の旅行客が待っていました。

駅についてお昼時だったので、行きに目をつけていた天狗石茶屋へ。天ぷらそば600円。安いな。お蕎麦は普通でいまいちでしたが、山菜の天ぷらが非常に美味しくて満足しました。

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再び橋を渡って、八橋小道ラブロマンスロードへ。ものすごい名前ですが、要は8つの橋を巡るウォーキングコースです。結構大きめな吊橋もあって、楽しかったです。

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最後には南アルプス接阻大吊橋を渡って、もとの方に戻ります。大吊橋で人とすれ違いましたが、コース中で人とすれ違うことはなく、静かな時を過ごすことができました。

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車に戻る。熱気ムンムン。とっとと出発です。次のエリア寸又峡を目指します。

少し時間があったので、接阻湖(長島ダム)へ立ち寄りました。長島ダムは大きくて、水の出方が豪快でした。かなりの景観です。行ってよかった。ダムカードもちゃんとゲットしました。

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寸又峡までの道は結構細いところもあって、片側一車線になる場面も多々ありました。まあup!なので楽勝でしたが。

寸又峡着。駐車場に入れようとしたら、親切な係員の方から、泊まるなら宿泊先の駐車場に停めたら、というもっともなアドバイスをいただきました。たしかに。この時点で宿泊先の場所の詳細を把握していなかったので、やや不安でしたが、先を進むことにしました。道なりに行くと、本日の宿泊先であるペンション寸又峡を発見。が、駐車場が見当たりません。そこでスルーして、喫茶店の駐車場に一旦入れさせていただいて、そこからペンションに電話。車は遠慮なくペンション前に停めていいということだったので、少し戻って車を停めました。結構狭かったです。まあup!なので何の問題もありませんでしたが。

チェックイン。荷物を下ろす。部屋を見渡しても浴衣がない。あー、浴衣無いところだっけかどうしようかなあと思いつつ、寸又峡観光に出発です。

少し歩くと入口があって、結構歩きます。結構歩いてようやく夢の吊橋の入り口へ。しばらく下っていって夢の吊橋に着いたのですが、待ちが発生していました。吊橋は10人しか乗れないというのと、往復する人がいるんです。行って帰ってくると、すぐに10人枠を使い切ってしまうわけで、その分待ちが長くなります。混んでいるときは片道になるようなのですが、このときは往復OKで、往復する人が多くて、吊橋を渡るまでにそこそこ待ちました。

台風とかの影響でしょうか。昨日も今日も川の水が黄土色に濁っていたのが残念でした。

さて、吊橋の順番が巡ってきました。怖い。揺れます。しかも往復の人がいるので、途中で交差が発生するという。怖かったなー。吊橋の真ん中で写真を撮っている人もいましたが、怖かったので、私はとっとと通過しました。

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往復せずに登っていって、展望台を楽しみ、その先の飛龍橋を渡る。土砂崩れを片付けている(下に土砂を投げ捨てている)ところの脇を通って、これまた結構歩いてようやく寸又峡観光は終わりました。遠くから見る夢の吊橋もなかなかでした。

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いくつか売店が並んでいて、安竹商店でお酒の試飲をしつつ、地酒をゲット。自分へのお土産にしました。

ペンション寸又峡に戻ってきました。

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浴衣なかったっけなあと思って、じゃらんの施設詳細情報を再確認すると、有料で貸していただけるとのこと。早速受付で貸してもらいました。100円。安いな。

ここは源泉かけ流しです!本当のかけ流しでした。素晴らしい。入ってびっくり、つるつるになります。温度は低め。夏にはいいところだと思います。冬だと少し寒いかな。風呂上がりにフロントに寄って缶ビールをいただく。うまうま。

夕食。量はあまりありませんでしたし、はじめから全品出きっているタイプだったので、熱々というわけにも行きませんでしたが、イノシシとカワナと山菜の天ぷらと、地のものをいただくことができて、非常に満足いたしました。地酒2合を頂戴してしまいました。

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食後は再びお風呂。お肌ツルツル。フロントに寄ってまたもやビール。うまうま。

お酒とビールを飲んだせいで、ウトウトしてしまいまいました。
一旦起きて、歯磨きとか済まして、旅行記を書いて、再び就寝したのでありました。

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