ロバート・T.キヨサキ+シャロン・L.レクター『金持ち父さん貧乏父さん』

ロバート・T.キヨサキ+シャロン・L.レクター『金持ち父さん貧乏父さん』を読みました。
 
金持ち父さん貧乏父さん
 
資産と負債の考え方など、参考になります。
また「重要なのはお金に関する教育と知恵だ」(P.278)というのもその通りだと思います。
 
投資することを一見はやし立てているように見えながらも、教育の重要性を訴えたりしています。また、著者も多くの失敗をしていて、簡単に投資が成功するわけではないことは本書中に明記されています。これらの点は読み過ごすべきではないでしょう。
 
ただ、本に挟まれていたパンフレットを見ると、著者はネットワークビジネスを推奨していたりもするみたいです。この点は強く疑問。
 
今年6冊目。

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吉本佳生『金融広告を読め』

吉本佳生『金融広告を読め』を読みました。
 
金融広告を読め
 
昨今よく見られる金融広告を取り上げ、簡単にダマされることのないような”読み方”を解説しています。
リスクとリターンの考え方や、国債価格とクーポン金利の関係など、金融広告を読む前提となる知識についてもわかりやすく解説されています。
 
これまた好著なのですが、強いて難を挙げるとすると、手数料や信託報酬などのコストの面から投資信託について否定的なことでしょうか。確かにコストには注意が必要なのですが、低予算の積み立てで「ドル・コスト平均法」を活用しながら投資を行うことができるというメリット等が触れられていません。
 
・・・
 
ま、しかしながら、よくよく考えると、投資は預貯金を基本とし、しばらく使わない一部の余裕資金を個人向け国債(変動10年)に回すというのもアリな気がします。預貯金利率と個人向け国債の変動金利でインフレにも対応できますし、本書にもあるように外貨運用は不要ですし。
経済や金融の仕組みを理解するのが難しいといった向きにはそれでいいと思います。
 
今年5冊目。

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バートン・G.マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』

バートン・G.マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読みました。
 
ウォール街のランダム・ウォーカー新版
 
投資についても研究が進んでいます。それらの成果を平易に書いた本。
 
前半の各種バブルについての記述は非常に面白いです。最近のITバブルについても載っていますが、後から振り返るとアホみたいな話です。しかし当時は”ニューエコノミー”などといってもてはやし、みんな疑いを持たなかったわけです。これがバブルの怖いところであります。
 
さて、本書の主張の要は、株価は予測できないので、インデックスを上回るパフォーマンスを上げることは困難です(株式売買繰り返すと手数料かさみますし)。なので、長期にわたるインデックス運用で資産を着実に増やしていきましょうということです。
#なんで株価予測が困難なのかは本書に詳しく書かれています。
 
株式投資に興味がある方は本書を読んで、いっかい熱狂から目を覚まして、改めて資産設計を考えていくべきだと思います。
 
今年4冊目。

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細野真宏『細野真宏の世界一わかりやすい株の本(実践編) 』

細野真宏『細野真宏の世界一わかりやすい株の本(実践編) 』を読みました。
 
細野真宏の世界一わかりやすい株の本(実践編)
 
こちらもいい本です。
特に最後の、株価の動向は景気の”予測”であるという理解は非常に重要であると思います。
 
オススメ。

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内藤忍『内藤忍の資産設計塾』

内藤忍『内藤忍の資産設計塾』を読みました。
 
内藤忍の資産設計塾
 
本書では”アセットアロケーション”と言っていますが、ポートフォリオをいかに組み立てるか、その重要性と具体的な考え方、実践方法までを解説しています。
 
良著ですね。非常に参考になりました。

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鈴木雅光『投資信託でゆっくり確実にお金を殖やす』

鈴木雅光『投資信託でゆっくり確実にお金を殖やす』を読みました。
 
投資信託でゆっくり確実にお金を殖やす
 
たくさんある投信の選び方を平易に説明した本です。
目論見書の読み方など、非常に参考になります。

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細野真宏『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』

細野真宏『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』を読みました。
 
細野真宏の世界一わかりやすい株の本
 
非常にわかりやすく、ポイントをおさえた説明はさすがであります。
株は労力の割にリターンが少ないしリスクが高いので、個人的には手を出そうと思いませんが、そんな私も読んで非常に勉強になりました。
 
出版社が文藝春秋ということを除けば、非常にオススメな本です。

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