細川貂々『ツレがうつになりまして。』『その後のツレがうつになりまして。』

 細川貂々『ツレがうつになりまして。』『その後のツレがうつになりまして。』を読みました。
 
 
 
 
 
 うつになった夫と、その妻とをマンガで描いています。
 
 今年23,24冊目。

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武田邦彦『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』

 武田邦彦『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』を読みました。
 
 
 
 エコを考え直すにはいい本。いろいろな“環境によい”といわれていることを取り上げて、「ただのエゴ」であることを指摘していきます。たとえば、レジ袋をやめてエコバッグにすると、かえって石油の消費量が増えると指摘し、レジ袋をゴミ袋として利用するべきだと論じます。
 唯一評価されているのはアルミ缶のリサイクルです。もう15年以上も前の話ですが、私が高校生のときの化学の先生が「牛乳パックリサイクルは無駄である。そんなにリサイクルしたければ、牛乳飲まずにジュースを飲んで缶をどんどんリサイクルすべきだ」と言っていたことを思い出します。正しい教育でした。今にしてその先生のことを評価します。名前は忘れちゃったけど。
 
 今年53冊目。
 ※図書館で借りた本。

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損保ジャパン・リスクマネジメント編著『新型インフルエンザ上陸その時どうする?生き残りハンドブック』

損保ジャパン・リスクマネジメント編著『新型インフルエンザ上陸その時どうする?生き残りハンドブック』を立ち読みしました(おいおい)。
 

 
新型インフルエンザに備えよ!というのは、私が今通っている会社でも通達が出ていました。
怖いですねえ。
しかしこればかりはいかんともしがたい。とりあえずは食糧備蓄でもしておくかな。
 
今年6冊目。

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鈴木隆『匂いのエロティシズム』

鈴木隆『匂いのエロティシズム』を読みました。
 

 
“匂い”に着目した本。
フェチズム、セックスとの関係等、論じられています。
 
五感の中でも嗅覚は軽んじられている傾向ですよね。
現代アートをよく見に行きますが、嗅覚を使った作品に出会ったことないし。
 
オススメ。
 
今年76冊目。

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