日経SYSTEMS編『プロマネやってはいけない 計画・管理編』

 日経SYSTEMS編『プロマネやってはいけない 計画・管理編』を読みました。
 
 
 
 気になるところに付箋紙を貼っていて、随時読みなおす予定。
 お金の話は早め早めにしておかないと、あとあとでモメるんですよね、確かに。
 
 今年74冊目。

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内舘町子『ひと目でわかるMicrosoft Project 2007』

 内舘町子『ひと目でわかるMicrosoft Project 2007』を読みました。
 
 
 
 買ってはいたが読んではなかった本。改めて読んでみました。
 MS Projectの機能のおさらいができてよいです。というか、みんなこういう本を読まずに使っているよね。よくないよくない。自戒をこめて言っておきます。
 
 タスクごとにカレンダー設定できる、というのが発見。
 土日作業とかを稼働日にしてしまうと全てのスケジュールに影響が出てしまいますが、特定タスクのみ土日作業を稼働日にすれば、ほかのスケジュールに影響はありません。これは便利だなあ(というか知っておけと)。
 
 今年56冊目。

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岸良裕司『最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント』

 岸良裕司『最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント』を読みました。
 
 
 
 クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント(CCPM)の解説本。分かりやすく親しみやすい記述になっています。スケジュールの立て方はこの本一冊読んでおけばいいんじゃないかと思います。
 オススメ。
 
 今年52冊目。

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橋本健一『プロジェクトを成功に導く品質管理 ~ソフトウェア開発でのマネージャの役割』

 橋本健一『プロジェクトを成功に導く品質管理 ~ソフトウェア開発でのマネージャの役割』を読みました。
 
 
 
 リソース管理で、開発者を特性毎に分類して、チーム全体で補完しあうようにせよ、というところが非常に参考になりました。やってみよう。
 
 今年22冊目。
 ※図書館で借りた本。

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蒲原寧『プロジェクトマネージャー―プロジェクトを成功させる方法』

 蒲原寧『プロジェクトマネージャー―プロジェクトを成功させる方法』を読みました。
 
 
 
 いわゆる「DAY2」のプロジェクトがベースになっていると思われます。
 プロジェクトマネジメント小説です。最後の方が駆け足かなー、と思います。ポイントはP.96-102にまとめられています。主人公がPJメンバーに話す形でポイントが述べられます。ほんとはこれらのポイント全て網羅するように物語を組み立てるべきだったかと。
 
 ちなみに著者はPMI Japan Festa 2011の講演者でありまして、この本は会場で著者から買いました。なので私の持っている本には著者サインが入っています。えっへん(自慢)。
 小説なので、プロジェクトマネジメントの実際のところを知りたい人にオススメします。
 
 今年82冊目。

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青島弘幸『ITプロジェクトの危険予知訓練―100の失敗事例に学ぶ!!』

 青島弘幸『ITプロジェクトの危険予知訓練―100の失敗事例に学ぶ!!』を読みました。
 
 
 
 名著発見です。事例が書いてあって、その事例がどのように失敗するかを予知する訓練を積むことができます。100事例もあります。どちらかというとITプロジェクトのユーザ側の立場にたった事例が多いように思えますが、プロジェクトの計画段階からシステムが使われるところまで、幅広く事例が記載されており、大いに勉強になります。自分の経験と照らし合わせて考えてみると非常に面白い。
 オススメ。
 
 今年87冊目。

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坂本直紀『プロマネ現場読本 デスマーチを乗り切るために持っておくべき知識のすべて』

 坂本直紀『プロマネ現場読本 デスマーチを乗り切るために持っておくべき知識のすべて』を読みました。
 
 
 
 名著発見。
 プロジェクトマネジメントに関する本はたくさんありますが、開発フェースを意識して書かれた本は少ないです。しかしながら、要件定義や外部設計(基本設計)などのフェーズに応じて、プロジェクトマネージャの行動は変化するはずです。本書はウォーターフォール型開発の各フェーズでプロマネがなすべきことを明らかにしており、巷のプロマネ本とは一線を画しています。こういう本を待っていました。ケーススタディを用いているので、非常に具体的で臨場感もあって、読んでいて面白い。
 
 保守運用設計はどうした、基盤の重要性が書かれてないのでは?とかの突っ込みどころはありますが、基本書としては大変優れていると思います。初心者から、知識・行動の整理をしたい人まで、幅広くオススメいたします。
 一応指摘しておくと、小規模PJのPM向けです。
 
 今年76冊目。

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