磯部潮『発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~』

磯部潮『発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~』を読みました。

記述が専門外にもわかりやすくてオススメです。

自閉症スペクトラムのスペクトラムとは「連続性を持つ」という意味(Loc 640 of 2260)。古典的な自閉症から高機能自閉症、アスペルガー症候群、そして正常に至るまで連続性を持って捉えている概念だとか。

本書の後半ではケースが紹介されているので、発達障害を具体的に理解することができると思います。
最後のところでは、発達障害者を取り巻く現実を、結構シビアに記述しています。
「早期診断」「早期療育」の訴えをもって終わっています。

今年35冊目。
※Kindle Unlimited.

司馬理英子『何がどうして発達障害』

司馬理英子『何がどうして発達障害』を読みました。

雑誌のコラムのまとめのようです。
発達障害について何も知らない人にはいいかも。
少しでも知った人は物足りなさを感じると思います。

今年34冊目。
※Kindle Unlimited.

林寧哲『これでわかる大人の発達障害』

林寧哲『これでわかる大人の発達障害』を読みました。

非常にわかりやすい本。
「サリーとアンの課題」は本書で初めて知りました。
正直なところ、これがわからない人が居るというのが衝撃でした。
ご存じない方は、一度やってみると良いと思います。ネットに沢山の情報があります。

今年33冊目。