Honda Motorcyclist School(HMS)に初参加してきました

Honda Motorcyclist School(ホンダモーターサイクリストスクール)(HMS)に初参加してきました。
大人気で、申し込んだときは7人待ちでしたが、キャンセルも多く、キャンセル待ちしてたら参加できました。
 
会場は交通教育センターレインボー埼玉。桶川駅まで行きます。
プチリッチにグリーン車に乗車。天気がよくてよかったです。
 

 
桶川駅で送迎のバスに乗って、レインボー埼玉に向かいます。周りに何も無いようなところで、大規模な敷地を有していました。飛行機とかヘリコプターも飛んでたし。さすがはホンダである。
 
レインボー埼玉に到着して受付。15,000円かかります。受付終わって、2階の会議室に向かいました。
まずは自己紹介。同じような初心者の方が居たので安心。親子で来ている方も居ました。いいですねえ。クラスの説明が終わって、いよいよスタートです。
 
先日参加したグッドライダーミーティングとの比較は以下の通り。
 
グッドライダーミーティング初心者=GRM
Honda Motorcyclist School初級=HMS
 
◆費用
GRM(1,000円) > HMS(15,000円)
 
◆車両点検・乗車姿勢
GRM(さっぱり) < HMS(じっくり)   ◆指導の量・丁寧さ GRM(指導員数が違います) > HMS(3人)
 
◆練習のバリエーション
GRM(たくさん。バランス走行あり) > HMS(コース限定。バランス走行無し)
 
◆練習の量
GRM(練習重視) > HMS(説明多し)
 
ということで、車両点検・乗車姿勢以外はグッドライダーミーティングに軍配が上がりました。特に、指導員数の違いが挙げられます。まあ、社団法人がやっているものと比べてはいけないのかもしれませんが、個別に指導される量が違いました。HMSは意識を高く持って、自分から学んでいく姿勢が必要です(あまり個別には教えてくれないから)。
とは言いつつも、初心者には練習のバリエーションが少ない方がよい訳で、まずはHMSに通って、その後にグッドライダーミーティングに参加する、というのがベストだと思います。
 
HMSは車両点検や乗車姿勢にしっかりと時間を割いてくれます。
「ネンオシャ・・・」ではなく「ぶたと燃料」と教えられます。ブレーキと、タイヤと、灯火と、燃料の4つをチェックします。教官が説明してくれます。使ったバイクはホンダのNC750。・・・ガソリン入れるべきところが荷物入れでびっくりしました(後部座席の下がガソリン入れ)。説明は極めてわかりやすく、参考になりました。
 
準備運動して、プロテクター付けて、近くのコースを走ります。
プロテクターは、胸部&背中、ひざ、ひじを貸してくれます。私は胸部プロテクター付きのジャケットを着ていったので、ひざとひじのプロテクターのみ借りました。
 
私が使ったバイクは、保有しているのと同じCBR250R。HMSで借りたのは、たぶん2013モデルだと思います。私のは2014モデルなので、少々勝手が違いました。あくまで私の感触なのですが、2014年モデルはキビキビ、2013年モデルはスムーズな感じがしました。HMSのCBR250Rの走行距離は1,000キロくらいだったので、走行距離の違いはそんなに無いはず。まあ、コースの具合にも寄りますからねえ、あまり参考になるインプレッションではありません。
 
少し離れたところに本コースがあります。そこまでバイクで走ります。
HMS以外にもジムカーナのレースをやっていました。ジムカーナって、コースを覚えるために、レーサーがコースを歩いて回るんですね。音楽流れている中で、みんなで歩いているのは、端から見ると異様でした・・・。
 
まずはスラロームと急制動。
急制動は、前後輪ブレーキ、後輪のみブレーキ、前輪のみブレーキでした。パイロンの立った位置に止まるようにブレーキングします。我ながら完璧でした。スラロームはそこそこ。アクセル開くのはちゃんと出来たかな。
 
午前終わって、バイクを置いて、バスで戻ります。
HMSはランチが付いています。カレーライスセットがよかったのですが、残念ながら注文時には売り切れていました。残っていたチキンのセットをもぐもぐ。普通に美味しかったです。お昼休みは一時間。食後は雑誌を読んだりして過ごしました。レインボー埼玉の会員申し込みをしたのもこのときです。レインボー埼玉の会員になると、会員費用1,500円取られるものの、今後スクールの費用が2,000円割引になるとのことで、加入してみました。そうそう、お昼は13:00からです。朝ご飯はしっかりと食べておくことをオススメします。
 
午後は総合的なコース。
スラロームが組み合わされたコース。Uターンしなくてはいけないカーブもあります。
CBR250Rの車輪が滑る滑る。うーん、2013モデルだからかなあ。それともコースの地面のせいでしょうか。今まで体験したことの無い滑り具合でした。ビビってしまって、あまり速度を出せませんでした。低速トルクも弱かった。2速で走ったのですが、低速時はぶるぶるしました。
 
2週目で、自動二輪講習初日以来のコケをしてしまいました!
Uターンのところで、2速のまま回ったのですが、低速の中、ハンドルを切り過ぎてしまい、ブレーキがかかったようになって、エンストしてしまったのです。
 
右にコケたので、左手に回ってスタンドを立てて、その後に右手に回ってバイクを起こさなければならないのですが、慌てていて、いきなり右からバイクを起こそうとしてしまいました。教官の指示で、左でスタンドを立てた後に右から無事にバイクを起こすことができました。うーん、慌てるとダメですなあ。いい経験だったかも。
 
その後も同じコースを繰り返し回りました。
車輪滑りでビビってしまい、あまり速度は出せませんでした。教官に指摘されたりして気づいたポイントは以下の通り。
 
・ニーグリップ!
→とにもかくにもニーグリップ。カーブとかで不安定になるとニーグリップを外してしまう癖があるのです。不安定になったときこそ、ニーグリップで安定させなければなりません。忘れないようにしないとな。
 
・コース取り!
→外から入って内へ。この感覚を、グッドライダーミーティングでは勘違いしていました。単に膨らんで曲がっていただけでした。パイロンを曲がる手前で膨らんで、パイロンめがけて入っていく。この点に気づけたのはよかったと思います。
 
教習終えて、元の場所に戻ります。
戻るときに、コースをぐるっと回ったのですが、カーブ中にブレーキングしてしまいました。やってもうたー。カーブ前に十分な減速をしないといけませんね。いかんいかん。
 
戻ってから、ガソリンを入れてもらって、バイクを簡単に掃除して(濡れぞうきんでふいて)、倉庫に持っていきます。そうして解散しました。帰りもバスで桶川駅まで。桶川駅から上野へ。上野のオートバイ用品店 ラビーに寄って、グリスとか買って、帰宅しました。
 
いやー、バイクは難しいけど面白いなあ。
ほんと「スポーツ」ですね。もっと鍛錬しないとな。


 

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