初めての函館2泊3日 第2日目

初めての函館、第2日目です。
 
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朝起きて、朝風呂。その後で、函館朝市へ。「すずや食堂」さんにて、今日も海鮮丼をいただきました。4連続海鮮丼であります。さいこー。
 
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食後は朝市の中にあったコーヒー屋さんでコーヒーをテイクアウトし、ホテルに戻ってゆっくりといただきました。
 
ホテルを出て、函館市電の函館駅前に行く。残念ながら雨模様で、傘をさしました。まあ、雨の函館も一興だろうと気持ちを入れ替えたのでした。函館駅から函館市電で谷地頭まで。
 
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函館八幡宮を目指します。途中で谷地頭温泉を見に行きました。時間の関係で立ち寄れませんでしたが、後で調べたところ、湯船は大きく、源泉掛け流し。こんど函館に来ることがあったら、立ち寄ることにしよう。
 
函館八幡宮。誰もおらず、非常に静かでした。
 
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函館八幡宮の脇を歩いて行くと、妙心寺に到着しました。紫陽花がきれいでした。そうか、函館の紫陽花は7月なのか。
 
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その奥の道を歩いて行くと、碧血碑(へきけつひ)がありました。箱館戦争の旧幕府軍の戦死者を記念する慰霊碑です。
 
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谷地頭に戻り、市電でお隣の青柳町へ。函館公園に行きました。雨のせいか、人影が見当たらず・・・。
 
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函館公園には函館博物館があります。「平成28年度企画展 市立函館博物館五十年 函博コレクション ―未来に残したい珠玉の逸品―」として、色々なコレクションが展示もされていました。嬉しかったのは梁川剛一の絵ハガキが無料配布されていたことです!いやー、素晴らしい。家に飾っておくことにしよう。
 
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青柳町から十字街へ。函館赤レンガ倉庫に行きました。
 
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お土産物をチェックしているとお昼が近くなりまして、「えん楽」さんで塩ラーメン(チャーシュー麺)をいただきました。函館は塩ラーメンが有名です。私は塩ラーメンが大好きなのです。サッポロクラシックの生ビールとともに頂いた塩ラーメンは美味しかった。さっぱりとしていてコクがありました。
 
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赤レンガ倉庫で「創作ちりめん布遊舎」がお店を出しておりまして、その中の小物に心惹かれました。カエルが覗き見しているー!!!かわいい・・・。ということで購入。家のテレビの前にでも置いておくかな。
 
界隈をウロウロして。
 
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市電に乗り込み、五稜郭に行きました。車内ではうとうとしてしまった。気持ち良かった。五稜郭前に着いて、五稜郭に歩いて行ったのですが、雨が強く降っていて、半袖では寒くもあり、途中のセブンイレブンでカッパをゲットしました。暖かいし、雨模様で防げるしで、いい買い物をしました。
 
強く雨の降りしきる中、五稜郭到着。まずは五稜郭タワーです。最近建て直されたんですね。エレベーターに乗って最上階まで。五稜郭の五角形を眺めることができました。展望エリアには箱館戦争についてのわかりやすい解説もあって、良い勉強になりました。写真にはどうしても自分が写り込んでしまう・・・。まあしょうがないですね。
 
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2階には「五島軒」があります。ここのカレーを食べたかったのですが、さすがにお腹いっぱいになるなあと思っていたら、店の前で試食をやっているではありませんか。カレーをいただきました。非常に美味しかったです。さすがは五島軒である。同じ2階に「MILKISSIMO ミルキッシモ」がありまして、ジェラートとコーヒーをいただいて、少し休憩。非常においしゅうございました。
 
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再びカッパを着て、傘をさして、五稜郭へ。雨が横殴りに降っていたので、写真を撮るのも大変でありました。五稜郭中心部には箱館奉行所が復元されていました。中を見学。受付の方がかなり親切でした。大きなリュックを背負っていたし、カッパを着ていたのですが、色々と気遣ってくださいました。こういうおもてなし感いいんですよね。
 
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五稜郭を出て、土砂降りの中、「北海道立函館美術館」へ。
 
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開館30周年を記念して、「画家の詩、詩人の絵 絵は詩のごとく、詩は詩のごとく」という展示会が開催されていました。期待せずに見たのですが、これが素晴らしい展示会でした!画家は詩を書き、詩人は絵を描く。私なんかは絵画と詩は別々のものだみたいに捉えていたのですが、それぞれ独自性を持ちながらも、密接なものであり続けたわけでした。画家・詩人を取り上げて、それぞれの詩作と画業を展示するという、素敵な展示会でありました。
 
学びも多かった。知らない作家・画家がたくさん紹介されていました。略歴が書いてあったのですが、略歴を見るだけで興味深かったです。図録も買ってしまった。展覧会で展示されていた絵の全てが大きく取り上げられていればいい本なのですが、部分的でした。うーん、イマイチな。さておき、図録を振り返って、気になる作家・画家を掘り下げるようにしよう。
 
常設展では、「追悼 鎌田俳捺子展」が開催されていました。出品数は少ないものの、これまた非常に良かった。
 
「書家の詩」という、書の展示もありました。書は何もわからなくて、いずれきちんと学びたいし、その素晴らしさを理解したいなあ。今後の自分自身の宿題である。
 
「北海道立函館美術館」非常に良かった。こういう素晴らしい美術館のある函館は素敵です。
 
美術館を出て、土砂降りの中、再びカッパを着込んで、傘をさして、今日の宿までたどり着きました。
 
「笑 函館屋」に到着。
 

 
入り口に宿の人が待っていてくれていて、チェックイン手続きをしました。うーん、まだ若いホテルだからですかね。愛想がない(笑)。丁寧で接客は悪くはないのですが、残念なポイントであります。食事は19時からにしてもらって、さっそく湯の川温泉に浸かりに行きました。
 
「笑 函館屋」は源泉掛け流しのお宿であります。露天風呂もありました。雨が降ってはいましたが、露天風呂は素晴らしかった。若干ぬるめです。7月ではありましたが、雨降りで涼しかったので、湯温はちょうど良く、ゆったりと浸かることができました。加水・加温もしていないということでしたので、冬は少し寒いかもしれません。
 
夕食。お寿司中心でした。いやー、ホタテが分厚かったなあ。東京ではそうそう簡単には食べれますまい。ウニはやっぱり美味しかった。東京のウニは偽物ですな。北海道で食べると臭いしないんだもん。
日本酒もグイグイといってしまいました。
 
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食後再び温泉へ。温泉でてまったり。「笑 函館屋」は、なんと、ソフトクリームとスパークリグワインとコーヒーが無料で提供されるんです!ソフトクリームとなんて、ただのソフトクリームではなく、函館牛乳を使ったソフトクリーム。牛乳の味がして、甘すぎずさらっとしていて、非常に美味しかったです。日本ソフトクリーム党※の定宿にしたいくらいです。
※私が高校の時、友人に誘われて、JR八王子駅のそごうの地下でソフトクリームを食べて以来、ソフトクリームが大好物となりまして、その友人と一緒に日本ソフトクリーム党を設立したのであります。
 
その後、2回ほど温泉に浸かりまして、ビールを一杯飲みまして、夜が更けて行ったのでありました。

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