川苔山~スリリングな山登りを楽しむ~

 川苔山を登ってきました。川乗橋バス停から百尋の滝を経て川苔山山頂に行って、鳩ノ巣駅に降りる一般的なコースを選びました。
 2013/10/19(Sat)のことです。
 
 
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 川苔山は人気の山ですが、行ってみるとその理由もわかります。
 コースが面白いのです。登りごたえがありました。その一方で、道迷いの危険性があります。思うに、川苔山攻略のポイントはひとつ。
 
 「川を見たら渡れないか考えろ」
 
 だと思います。川を渡る場面がいくつかあるのです。川向うに道が出来ていないか、じっくりと見定めて、川を渡る必要があります。渡らないと道迷いに一直線だったりします。
 
 ↓続き読んでね。


 奥多摩駅からバスで川乗橋へ。バスは2台運行。満員でした。大半が川乗橋バス停で降りました。なんて人気の山なのでしょうか。どこぞの団体さんもいました。バス停近辺で準備運動をして、川乗林道を登っていきます。細倉橋にて本格的な山道に入ります。トイレがありますが、激混みでした。奥多摩駅で済ませるべきでしょうね。
 
 20131019_川苔山
 
 川苔山は何と言っても登って楽しいのが魅力です。
 川苔谷沿いを登っていきますが、断崖絶壁とかの危険箇所がいくつもあってスリリングです。木橋を渡らなきゃいけないところもあれば、川を渡るところもあります。こことか結構ヒヤヒヤしました。
 
 20131019_川苔山
 
 気をつけながら登って行くと、百尋の滝に到着します。百尋の滝に至るまでは急な階段があって、気をつけなければなりません。
 雨の後だったからか、水量が多くて豪快な滝でありました。
 
 20131019_川苔山
 
 百尋の滝では、あるグループが休憩していたのですが、タバコを吸っていました・・・。山ではやめてくれないかなあ。人気の山は人が多くて、マナーが悪い人も多いんですよねー。うーん。
 
 休憩して出発しました。百尋の滝のすぐ後の上り道が結構しんどい。ゆっくりと登って行きました。
 しばらく行くと、前から女性が降りてきました。「この先道がないんですけど・・・」というので、彼女が来た方を見ると確かに道がない。キョロキョロすると、右手に道が見えました。そちらを登っていきます。袖すり合うも他生の縁というやつで、話しながらしばらく登って行きました。
 
 足毛岩分岐に到着。ガイドブック通りに右手に行きました。
 始めに書いたとおり、「川を見たら渡れないか考えろ」というスタンスで行かないと、道迷いになります。実際に道迷いになりそうになりました。ちょうど川苔山から下ってくるグループがいて、その人達が川を渡っていたので、おー山頂への道は川を渡るのかーと気づいたような状況でした。危険です。登る人はくれぐれも気をつけてください。
 
 道迷いゾーンを過ぎると、山頂が見えてきました。
 
 20131019_川苔山
 
 最後の登り。かなりの急登でした。
 
 20131019_川苔山
 
 なんとか無事に山頂に到着しました。
 この日は曇っていたのですが、山頂に着いてしばらくは景色が望めました。なかなかの景色でございました。すぐに曇ってしまいましたが。
 
 20131019_川苔山
 
 いつものカップラーメンを作って食す。山頂のカップ麺はうまいなあ。コーヒーを飲んでくつろぐ。30分ほど過ごして下山します。
 
 下山ルートはそんなに危ない道はなかったです。しかし、台風の影響からか、道に葉っぱや木々が落ちていて、ルートに迷う場面が何回かありました。その都度、後ろを振り向いてはルート確認しました。
 
 これきれい。
 20131019_川苔山
 
 木がめりめりっと裂けていました。
 20131019_川苔山
 
 こんな感じのルート。わかりにくい・・・。
 20131019_川苔山
 
 大根ノ山ノ神まで降りてきて、鳩ノ巣駅までどんどんと下りました。
 前に本仁田山に登った時とは別のルート、熊野神社の方に降りて行きました。こっちのほうが変化に富んでいて私は好きですね。
 
 木がー。
 20131019_川苔山
 
 熊野神社。
 20131019_川苔山
 
 文字が消されている。
 20131019_川苔山
 
 無事に鳩ノ巣駅着。お昼休憩入れて6時間30分でした。
 鳩ノ巣駅前でビール飲んで帰宅しました。
 
 20131019_川苔山
 
 20131019_川苔山
 
 いやー、それにしても楽しい山でしたね。
 いくつか別のルートを取れるので、何回も行くことにしよう。

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