湯河原の梅を観に行って千葉をグルっと回って帰宅する(市川→湯河原→久里浜→浜金谷→市川)

いつものメンバーで、市川→湯河原→久里浜→浜金谷→市川という日帰り旅行をしてきました。
 
P2190032
 
↓続き読んでね。


いつものメンバーの一人が札幌に単身赴任になるそうで、それを祝って、日帰りの旅行に行ってきました。
単身赴任氏いわく、梅を観に行きたいと。熱海の方に行くことだけ決めて、東京駅に集合することにしたのでした。
前日に参加者のうちの一人がインフルエンザでダウンしたことが判明。3人での旅になりました。
 
途中下車を考えて、「休日おでかけパス」を買って、加えて伊東までのグリーン券を買って、市川から出発しました。
すると、ちょうど単身赴任氏と電車内でばったり。話しながら東京駅に着いて、集合場所の銀の鈴へ。
しかしながら、もうひとりの参加者である通称「運輸大臣」(電車に詳しいのでたまにそう呼ばれる。今回のきっぷのセレクトも彼によるもの)が遅れるとのこと。先に東京駅内のコンビニでお酒とおつまみを購入。「休日おでかけパス」で10%の割引券がついてきていたので、それを使ってちょっとお得に買い物できたのでした。
 
東海道線で熱海方面へ行こうとしたのですが、グリーン車もかなりの大混雑でした。運輸大臣がまだ来てなかったので、一本見送って、運輸大臣と合流したときに、どのルートで熱海方面に行くかを相談。次に来る品川止まりにまずは乗って、品川で先を考えることにしたのでした。品川と言えば我々が新入社員で入った会社のあるところです。まずは品川に行かないと始まらないだろうと。出発はいつも品川からだろうと。まあつまらないネタであります。
 
品川で降りて、横須賀線に乗ろうとしたらちょうど出ていってしまいました。なので、東海道線に戻りました。電車が入ってきたのですが、グリーン車にちょうど横一列空いているところがあって、そこに定着したのでした。線路内への人たち入りで出発は遅れたものの、無事に出発。飲んだくれ列車旅行の始まりです。列車内で行き先の検討。熱海もいいのですが、熱海の温泉はいまいち魅力的ではなかろう、ということで、湯河原梅林に行くことにしました。
 
湯河原で降りる。だいぶ酔っている。
ちょうどいいバスが無かったので、タクシーに乗って湯河原梅林に到着。
 
P2190002
 
ちょっと歩くと、売店が並んでいるゾーンに出ました。お昼だったので早速食事にしました。
 
P2190022
 
お腹いっぱいになって再び散歩。
梅は七分咲きでしたが、充分楽しめました。
 
P2190042
 
P2190047
 
帰りはバス乗り場まで行く。ちょうどバスが来ていて、湯河原駅に戻りました。
 
湯河原の温泉に行こうとしたのですが、温泉でまったりしていると夕方になってしまって、一日が終わってしまいます。
どうしようかと思っていたら、単身赴任氏が久里浜に行ってみたいと言い出しました。久里浜というのは、市川から品川に通っていた身としては、一度は行ってみたいと思っていた場所であります。久里浜終点の横須賀線がよく走っていて、久里浜はどういうところなのか、興味があったのです。
 
ということで、湯河原駅前の土産物屋を少しうろついてから出発。湯河原から大船で乗り換えてーの、久里浜です。列車内では飲んだくれるとともに、久里浜でどう過ごすかを検討。ペリー公園に行ってから、運輸大臣がお風呂に入りたいと言うので、海に面した日帰り温泉「海辺の湯 久里浜店」に行くことにしました。
 
久里浜駅を降りて、ペリー公園に向かっていると、フェリー乗り場があることに気づいたのが運輸大臣。「フェリーで千葉に渡ってもいいのではないか」と言い出しました。そうです。我々が使っているのは「休日おでかけパス」なのです。千葉方面も乗り放題なのであります。にわかに沸き立つメンバー。フェリーで房総半島に渡って市川に戻るとなると、東京湾ぐるっと一周したことになります。燃えるシチュエーションです。
 
さておき、ペリー公園到着。小さな博物館も隣接していて、ペリー来航の様子を学ぶことができました。
 
P2190054
 
ペリー公園からフェリー乗り場までテクテク。フェリーの時間を調べてから、「海辺の湯 久里浜店」に行きました。
 
P2190062
 
残念ながら、未だ温泉ではありませんでした。が、人もあまり多くなく、ゆったりと過ごすことができたのでした。眺めが良くて、海を見渡せます。フェリー入港も観ることができました。
 
お風呂を出て、フェリー乗り場へ。乗るのを待っていると、想像を超えるものすごい人数の人々がフェリーから降りてきました。ほぼ皆さんすべて、ゴルフバッグを担いでいました。フェリーからクルマも出てくる出てくる。東京と房総は高速道路でつながっているというのに、すごい人の数でした。神奈川方面のゴルファーにとっては、やはりフェリーのほうが都合がいいんですかね。逆に、我々のように夕方に千葉方面に渡る人は少なかったです。
 
P2190065
 
乗船時間は30分と少しくらいでしたが、風呂上がりだけあって、みんなぐーすか寝てしまいました・・・。
 
金谷港に到着。事前に調べて予想はしていたのですが、お店はほぼ全てクローズ。
しかーし、「船主 総本店」さんはオープンしていました。8時までということでして、1時間足らずの滞在になりました。アジとか品切れでしたが、マグロを始めとして、非常に美味しいお寿司をいただくことができました。特にクジラは美味しかったなあ。菜の花のお寿司も変わっていてよかった。
 
P2190068
 
P2190072
 
P2190077
 
またこのお店のいいところは、お酒がリーズナブルであるということ。日本酒はたっぷり注いでくれて、なんと全銘柄500円均一でした。越乃寒梅を頂いてしまった。
 
P2190075
 
お店の職人さんも面白い方でいい店でした。金谷港に行ったらオススメです。
 
お店を出たら外は真っ黒。コンビニで時間を潰しつつ、アイスクリームとか買ってしまって、浜金谷駅へ。浜金谷駅から千葉まで戻って、千葉から市川に戻ったのでした。友人2人とは船橋でお別れ。
 
まさかまさか、東京湾をぐるっと一周するとは思いませんでしたが、あまり計画を立てない旅行も楽しいですね。偶然を楽しむ感じ、好きです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *