痕跡-戦後美術における身体と思考

東京国立近代美術館で2/27まで開催されていた「痕跡-戦後美術における身体と思考」に行って来ました。
 
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表面、行為、身体、物質、破壊、転写、時間、思考という8つのテーマに沿って戦後美術作品が展示されていました。
 
「痕跡」というタイトルが示すように、戦後美術は作家がそれこそ痕跡をキャンパスに刻み込んできました。キャンパス表面に切り込みを入れたり、キャンパスを燃やしたり。身体を使って絵を描いたり、道具としてではなく絵の具として体液(小便や精液)を使ったりもしていました。
 
また、日本の現代美術も取り上げられており、九州派(アスファルトを使う)や具体美術協会の方々の作品は非常に興味深く鑑賞することができました。
 
行って良かった。3時間も見てしまった。おかげで足が痛くなって仕方ありませんでしたが。


 

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