2017年夏の北海道旅行 5日目 登別温泉から洞爺湖へ

2017年夏の北海道旅行 5日目です。

2017年夏の北海道旅行 1日目〜2日目 レンタカーで夕張から富良野へ」「2017年夏の北海道旅行 3日目 レンタカーで富良野から旭山動物園へ」「2017年夏の北海道旅行 4日目 ぐうたら鉄道旅行と登別温泉」の続きです。

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(洞爺湖にて)




↓続き読んでね。

登別グランドホテル」で朝食。前日に宿の人から「すごい混みますよー」と聞かされて、ビビらせられていたので、朝食は6時30分からにしました。時間丁度に行ったつもりが、結構な人だかり。かといって、7時くらいになっても満員にはなりませんでした。朝食は回転が早いですもんねえ。そんなに焦らなくてもいいと思います。朝食もバイキングでしたが、程々にしておきました。

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夕食も朝食も良かったのですが、惜しむらくはコーヒー。インスタントの味がしました。コーヒーにこだわってほしかったかなあ。

朝風呂に浸かり、しばしまったりしてから、8時30分過ぎにホテルを出発。バスの時間をチェックしたりしてから、「のぼりべつクマ牧場」に向かいました。ここは朝早くからやっているんですよね。ゴンドラに乗ってクマ牧場まで。

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ロープウェイに乗っていきます。はじめは良かったのですが、

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次第に前が全く見えなくなりました。スリリングでした。

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「クマ牧場」到着。

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エレベーター登って「ヒグマ博物館」へ。博物館屋上に展望台がありますが、景観は全くありませんでした。
ヒグマの生態やアイヌの人々との関わりについて展示されていました。

「ヒグマ博物館」の奥にはアイヌコタンが復元されています。アイヌコタンとは、アイヌの集落の意味。アイヌに扮した人も居て、アイヌの笛を吹いたりしていました。一部改修中だったのが少し残念でありました。

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アヒルの競争を見たりしつつ、再びクマ牧場へ。私はやりませんでしたが、クマに餌をあげることができたりもして、結構楽しめるスポットでした。ちょっと入場料は高いけど。

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ひとり旅でしたが、クマ牧場からの下りは同行者がいました。

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クマ牧場の次は「地獄谷」へ。道すがら、某コンビニにてトイレを借りつつ。

温泉の源泉地。ガスが出ていましたー。

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まあいつもそうなのですが、旅では食べすぎてしまいますので、運動をするべく、「大湯沼」と「奥の湯」にも行くことにしました。たいした距離ではありませんが、軽いハイキングロードでした。結構蒸気が湧いていました。

「奥の湯」

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「大湯沼」

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こ、ここまで来たからには・・・ということで、「大正地獄」から「大湯沼天然足湯」に行くことにしました。

大正地獄に着いたら、シュワーっという音とともに、温泉がドバーッと吹き出すではありませんか。おー、ナイスシャッターチャンスとばかりに写真を撮る。

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高温のお湯が川に流れ込み、濁流になっていました。

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こりゃすごいなあと思って写真を撮りつつ、足湯に行くと、市役所かどっかの方がいて、大正地獄から高温のお湯が噴き出しているので、今は足湯には漬かれないとのこと。珍しいことだそうでした。足湯には漬かれませんでしたが、なにやら得した気分。そのまま歩みを進めて、道を下って行き、登別温泉郷に戻ったのでありました。トイレに行きたくて、再び某コンビニのお世話になる。

時刻は11時30分。お昼の時間です。
行きに目をつけていた「温泉市場」で食事にしました。極めて残念ながら、バフンウニの入荷がありませんでした・・・。そこで「きたむらさきうに丼」をいただく。本当はバフンウニとの食べ比べ丼を頼もうとしたのですが、仕方ありません。が、ムラサキウニはバフンウニと比べて少しお安く、なおかつ美味しかったです。イイ!と思いました。3280円なり。

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会計時にお店のおにーさんが、クレジットカードを戻してくれなかったのはまあ愛嬌。

この時点で12時。バスの本数が少ないんですよねー。しばし考えたのちに、「倶多楽湖(クッタラ湖)」に行こうと思いました。バス停のそばにハイヤーがあって、観光ハイヤーのモデルコースに倶多楽湖があったんですよね。少々お高かったですが、なんとかから飛び降りる気持ちでハイヤーをレンタルしました。

ハイヤーの運転手さんがいい人で、色々と教えてくれました。大湯沼とかが蒸気を発しているのは最近のことだとか。最近になって、活動が活発になっているようでした。あと、倶多楽湖は摩周湖の次に透明度の高い湖だということも教えていただきました。道すがら、観光ポイントには寄ってくれるし。日和山がシューシュー音がするポイントにも止めていただきました。

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このあと洞爺に行く予定だと伝えると、運転手さん曰く、洞爺は晴れているはずとのこと。昨日今日でお客さんを洞爺まで連れて行ったことがあって、晴れていたそうです。ほんまかいなーと思ったりしていると、倶多楽湖に到着。

驚くほどに何も無い。それが良かったのですが、しかし、これほどまでに美しい湖なのですから、もう少し観光に開発されていてもいいのではないかなあと思った次第。貸しボートとかをしているお店が一軒あったのですが、最近辞めてしまったとのことでした。まあ夏場限りのビジネスですからね。厳しいのでしょう。

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そのままタクシーで登別駅へ。
登別駅からはJR北斗で洞爺駅へ。
登別駅の待合室と、JR北斗車内でしばし仕事のメールチェックとその対応。
アイスクリームをいただきました。

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洞爺駅を降り立つと・・・快晴でした。ハイヤーの運転手さんの言っていたとおりでした!
ちょうどいいタイミングでバスが来るところでした。バスで洞爺湖へ。

洞爺湖に行ったら、観光船がこちらに向かって来るところではありませんか。少し小走りして、チケットを買って、観光船に乗り込む。

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いい天気で、景色も良く、クルージングを楽しめたのでした。
中之島に滞在できるようでしたが、1時間そこで過ごすのは辛そうだったので諦める。

左手の土がこんもり盛り上がったような山が昭和新山です。

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ダイナミックな写真が沢山撮れた理由は、私の左隣りにいたご夫妻が鳥に餌を上げていたから。
右隣に居たご夫妻が冷やかしていました。韓国語なのでわからず・・・。韓国語がわかったらこういうときに一緒に楽しめますね。いつか韓国語を学びたいところであります。

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戻って来たところで、次に行くところとして、「有珠山」を検討し、バスターミナルに行ったのですが、バスがちょうど出たところでした。タクシーの利用も考えましたが、あわてたところで楽しめまいと思いまして、本日は諦めることにしました。

その代わりに行ったのが、「洞爺湖ビジターセンター」。

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期待していませんでしたが、火山の展示ならびにビデオ上映が充実しており、勉強になりました。そうかー、2000年にも噴火があったんですね。大変恐縮ですが、全く認識していませんでした。

ビジターセンターを出て、湖畔を歩みつつ、ホテルに到着。
この日のホテルは「洞爺山水ホテル 和風」です。
外見は結構寂れた感じ。

到着してまずはお風呂。源泉掛け流し。素晴らしい。
お風呂から上がって、少し仕事のメールチェック。

私のコースは部屋食のコース。お部屋に食事を持って来ていただきました。少々ボリュームに欠けるところはありましたが、美味しくいただけました。

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残念だったのは、食事を持って来たときに宿の人に「お酒を注文したい」と言ったら「担当が違うので、内線でオーダーしてください」と言われたこと。実態がそうなのはわかりますが、客からすると宿の人は皆同じ宿の人。せめて「会計の都合上、内線でオーダーしてください」とか言わないと、客の不満を募るだけです。

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洞爺湖は夏を中心とした結構な期間で、花火をやっているんです!
8時前に宿を出て、船のチケットをゲットし早めに乗り込んで、船上からの花火鑑賞と洒落込みました。良かったー。

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花火が終わって、どっかの店に入ろうともしたのですが、食事はしているし、ということで、コンビニでザンギとビールと日本酒をゲットし、宿に戻る。お風呂に入ったり、呑んだくれたりして、その日は終わったのでありました。

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