北海道 道東ぐるり 第一日目

北海道は道東をぐるりと回ってきました。
2018/6/9-11のことです。

メンバはいつもの4人組(単身赴任氏、委員長氏、シルビア氏と私)です。

・単身赴任氏・・・札幌に単身赴任中
・委員長氏・・・なぜ委員長かというのは話が長くなるので割愛
・シルビア氏・・・かの名車シルビアを放置している人
・私・・・自己紹介略

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(タウシュベツ川橋梁)

第二日目第三日目(最終日)おまけの第四日目、はそれぞれのリンクを参照。

↓続き読んでね。

単身赴任氏の単身赴任がそろそろ終わりそうという話があり(あやしいものだ)、北海道を旅行する機会も少なくなってしまいそうとのことで、急遽招集されました。

事前に行き先は決めていて「道東ぐるり」でした。
詳細はほとんど詰めておらず、まあ帯広からぐるっとまわろうという程度のいい加減な予定を立てて、決行したわけであります。

6/8(Fri)は仕事の関係で私は無理。他の3人は札幌で夜に落ち合って飲み会です。
単身赴任氏は仕事の都合で東京に来ていました。しかも委員長氏とシルビア氏よりも遅くに札幌に着いたという。なんじゃそら。

楽しむ3人を横目で見つつ、金曜日は遅くに帰ってきて、6/9(Sat)に出発です。
朝の5時の市川発のリムジンバスで羽田空港まで。
始発だったので、スカスカかなあと思ったのですが、途中のバス停に寄っているうちに満員になりました。乗れない人もいたんじゃないかなあ。

羽田空港着。出発まで時間がありましたので、サンドイッチをいただきつつまったり過ごす。今回は委員長氏に勧められて、JALじゃらんパックを採用しました。宿と航空券のパッケージなのですが、かなりお安くなります。まあ正規の運賃と違くて、時間は厳密に決まってしまうのが難ではありますが、びっくりするくらいにお安くなりました。オススメいたします。

7:40羽田発のとかち帯広空港着が9:10。ほぼ定刻どおりに到着しました。肌寒い。上に羽織るものを持ってきてよかった。

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今回はちゃんとミラーレス一眼レフカメラ(OLYMPUS E-M10Ⅱ)を持ってきました(リンク先はMarkⅢですが)。iPhone 8 Plusのカメラもいいですが、やっぱりミラーレス一眼は違いますねえ。今後の旅行ではサボることなくちゃんとカメラを持っていくことにしよう。

とかち帯広空港からはバスです。・・・とここでマスクを装着。北海道のこの時期はシラカンバ花粉が飛んでいるのです。気をつけなければなりません。

他の皆さんは札幌からポテトライナーというバスに乗って帯広駅まで来ることになっていました。到着時間は12時とのこと。時間があったので、「真鍋庭園」に立ち寄ることにしました。バスを途中下車し、バス停から少し歩いて真鍋庭園へ。

あまり花々が咲いているというような庭園ではなく、北海道ならではの植物を楽しめる庭園。ぐるーっと回って4,50分というところです。新緑がきれいな時期でした。

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ぐるーっと回ってから、ソフトクリームをいただく。うまうま。

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バスは1時間に一本くらいしかありません。急がないと間に合わなくて、ソフトクリームを食べながら真鍋庭園を出て、バス停に向かいました。バスに乗って帯広駅へ。バスターミナルおびくるを少し見て、JRの帯広駅へ。

帯広駅地下には「帯広市民ギャラリー」があります。「第2回帯広北高OB美術展」が開催されており、絵画を見て回る。すると単身赴任氏から電話があって、ポテトライナーで駅に到着したとのことで、ギャラリーを出て、3人と合流です。

駅でワインを売っていたので、ゲットしてから、トレン太くんでレンタカーを借りる。今回はカローラフィールダーでした。5ナンバーというのが運転しやすくていいですね。ワゴンタイプだと荷物を沢山詰め込めるので、この点もよかったです。

車に乗って北へ北へ。運転手は単身赴任氏。私も人のことは言えないのですが、しかしながら危うい運転が続きました。お昼だったので、道すがら食事処を探して、「ぶたいち」さんを発見。やはり十勝エリアに来たら豚丼でしょう。豚丼をみんなで食す。私は特上のミックスにしました。香ばしくて甘くて、非常に美味しゅうございました。東京に支店も出しているらしい。今度行くしかないな。

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車中で行き先を話し合います。事前に決めておけよ。

川湯温泉の宿を抑えていました。そこに行くのに結構な時間がかかることが判明。牧場に寄ったりいろいろしようと考えていたのですが、それらはさっぱりとスルーすることにし、この日のメイン観光地を、国鉄士幌線で使われていたコンクリートのアーチ橋である「タウシュベツ川橋梁」見学に定めたのでした。糠平湖にあり、川湯温泉とは反対側なので、ここ見に行くだけでも結構大変でした。しかし、タウシュベツ川橋梁は時期によっては見学できません。湖に沈んでしまうからです。ところが今の時期はちょーど見学できる時期でした。あと、腐食が進んでいるようでいつまで見学できるものかもわかりませんでしたし。そういうことで、あえて行くことにしたのでした。

この日は生憎のお天気。写真を取るときに三脚を使おうとしたのですが、なんと三脚のロックができず、うまく使えませんでした。結構持っていくの重かったんだけどなあ。帰宅したら点検せねば・・・。

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橋の近くに人がいました。事前に申し込めば近くまで行けるツアーに参加できるみたいですね。見て分かる通り、結構腐食が進んでいるように見えます。もうそろそろ崩れちゃうんじゃないでしょうか。

雨だったからこそのいい感じの写真が撮れたのではないかという気がします。

ここで運転手交代。委員長氏へ。

時間はあまりなかったのですが、鉄道博物館があったので、立ち寄って、展示を拝見。最後までは見れませんでしたが、先頭車両から運転を撮った録画が残っています。廃線になってもこういうのが残っているっていいですね。それにしても国鉄の路線はかなりの数が廃線になったのですね・・・。

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タウシュベツ川橋梁以外にも橋梁は残っていて、それらも少し見学したのでした。

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一路、川湯温泉へ。

途中、足寄を通りました。松山千春さんの故郷ですね。さだまさしのライブにゲスト出演して、そこで足寄を散々ネタにして笑いをとっていた記憶があります。「千春の家」の看板は確認しましたが、時間的に立ち寄ることはできずでした。

「阿寒湖」に寄るものの・・・阿寒湖は車をさっと止めてぱっと湖畔に行く、みたいなエリアがありませんでした。湖畔は大きな旅館に制圧されてしまっている感じでした。時間もありませんでしたし、コンビニで用を済ませて、先を急ぐことにしました。

阿寒摩周国立公園へ。道の駅に寄ってお酒やおつまみを買い込む。
阿寒湖と摩周湖に寄る時間は無かったので、次の日としました。

あとは川湯温泉に行くだけだったのですが・・・川湯温泉近くでモクモクと煙が出ている山を発見。委員長氏の華麗なハンドルさばきで急遽左折して、立ち寄ることにしたのでした。

「硫黄山」です。いやー、豪快でした。立ち入りを阻む柵があるのですが、柵の手前から煙が出ていて、危ない危ない。

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温泉のそばにこういうエリアがあるとはつゆ知らず、みんなで興奮してしまったのでした。

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本日のお宿「川湯温泉 KKRかわゆ」に到着。

いいお宿でございました。
温泉は源泉かけ流しですし。露天風呂が気持ちよかったなあ。

食事もマル。単身赴任氏のセレクトなのですが、飲み放題一時間が付いていました。私と単身赴任氏はビールをさんざんおかわり。委員長氏とシルビア氏は日本酒をガンガンおかわりしていました。見ていて大丈夫かいなと思ったのですが、全然平気だった様子。そうでした。この二人はお酒が強いのでした。

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部屋に戻って、再び飲む。が、流石に飲み放題で飲みすぎた感じになっており、委員長氏などは早々と寝てしまいました。私は温泉を満喫。ここは漫画本が一階においてあって、なんとパトレイバーがあったのです。単身赴任氏が読み込んでいました。

そんなこんなで夜が更けていきました。

一日目はこれでおしまい。

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