04/27のツイートまとめ

rutoruz

「コクリコ坂から」が非常に良かった。朝鮮戦争の悲劇を意識していなかった自分に反省しつつ、こりゃ私の中でのジブリ作品ランキングが変わったかなあと思って「海がきこえる」を10年以上ぶりに観ましたが、やはり一番は「海がきこえる」ですな。あー、高校時代を思い出すなあ。 #fb
04-27 22:09

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高畠通敏『地方の王国』

 高畠通敏『地方の王国』を読みました。
 
 
 
 地方政治の名ルポルタージュ。政治学における現代の古典でしょう。
 岩波現代ライブラリーから講談社学術文庫に移りましたね。
 
 五十嵐暁郎が解説を書いており、ルポ対象となった各選挙区の現在の様子を伝えていて参考になります。五十嵐らしく、女性知事の行動・成果について量が割かれています。
 
 私は社会人になって千葉に住むようになって、“金権千葉”っていうのは未だ生きているのかなあと思っていて、選挙があって新聞の地元面見たら、数多くの選挙違反が伝えられていてびっくりした記憶があります。解説によると、最近はかつてほど買収の話は聞かないらしい。しかし森田健作ってのは何なんだろうね。彼も、彼を支える千葉県民も。
 
 今年18冊目。

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小幡績『リフレはヤバい』

 小幡績『リフレはヤバい』を読みました。
 
 
 
 岩田規久男の本は何冊か読んでいたので、違う立場の本を読もうと手にとった次第です。
 
 リフレ政策はわかりやすいものの、よくよく考えると以下のような疑問がありました。
 
 ・マネーの大量供給
  ⇒日銀から銀行に行った後、どのようにマネーが行き渡るのだろう?銀行が内部留保するか国際買ったりして金融市場だけウハウハになるのでは?
 
 ・インフレ期待を起こして駆け込み需要が生まれる
  ⇒賃金上がる前にインフレになっちゃうと逆に買わなくなるのでは?(こないだツイートした点)
  ⇒需要って言うけど、みんな株とかの金融資産に手をだすんじゃないの?そうすると金融バブルにつながるのでは?
 
 本書はそのような疑問に、否定的に答えてくれるものでした。そういう点では納得する部分が多くありました。雇用・賃金増やさないと需要増えないという主張もその通りかと思います。
 
 よくわからないのは国債価格下落の部分。
 国債価格が下落すべきではないのはわかりますが、円安が国債価格下落を引き起こすというのが今ひとつ腑に落ちません。ドルベースで考えると円安で国債価格は下落するのですが、それで国内の投資家が売りに転ずるのですかね?この点がわからずじまいでした。
 
 今年17冊目。

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古市幸雄『「1日30分」を続けなさい!』

 古市幸雄『「1日30分」を続けなさい!』を読みました。
 
 
 
 勉強法の本でして、そういう系統の本をあまり読んだことのない方には参考になると思います。
 英語勉強についても触れられていて、ポイントはやはり例文暗記。頑張らねば。
 
 今年16冊目。

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