スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』を読みました。

第二次世界大戦で戦争に参加した女性たちの聞き取りの書です。
圧倒されます。電車で読みましたが、涙でうるうるでした。
ここまでの経験をした人類、なんで今も戦争をしているのでしょう。
ただただ、読むべし!それだけです。

今年20冊目。
※Kindle Unlimited

クレイトン・M・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』

クレイトン・M・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』を読みました。

経営学の理論が紹介され、それをどのようにプライベートに活かすか、という構成になっていて、経営学の理論を身近に、かつ実践的に理解できると思います。
モルモン教の方なので、敬虔さに少しついていけないところはありましたが、色々と我が身を振り返ることが出来ました。

今年19冊目。

ソン・ウォンピョン『アーモンド』

ソン・ウォンピョン『アーモンド』を読みました。

まとめてしまうと、陳腐な“愛”や“共感”という言葉が思い浮かぶのですが、主人公と一緒に成長を体験することで、ああそうだった、と、大事なものを忘れていた、と思うことになります。
電車内で読んでいて、下車駅で電車を降りて、ホームで読み終え、目に涙をうかべてしまいました。

今年18冊目。
※図書館で借りた本。

山本章子『日米地位協定-在日米軍と「同盟」の70年』

山本章子『日米地位協定-在日米軍と「同盟」の70年』を読みました。

日米地位協定をめぐる政治の歴史がまとめられています。
思ったのが、世論って政策決定に影響を与えているなあということです。声を上げる、投票に行く、っていうのは非常に大事な政治行動だというのを改めて認識しました。
在日米軍の特権が記されている“密約”たる「合意議事録」の撤廃を求めよう、という具体的な提案もなされていてそのとおりだと思います。

今年15冊目。
※図書館で借りた本