大村大次郎『やってはいけない老後対策』

大村大次郎『やってはいけない老後対策』を読みました。

うーむ。
p.113-4に書いてありますが、この著者は以前会社員に不動産投資を勧めていたそうです。今や安易に手を出すなとしています。考え変えるのはいいのですが、以前不動産投資を勧めていたというのがねえ・・・。
個人年金のところも、個人年金のリスクについての記述が少ないと思いました。
ということで、いまいち。

今年4冊目。
※図書館で借りた本。

島田紀夫『セーヌで生まれた印象派の名画』

島田紀夫『セーヌで生まれた印象派の名画』を読みました。

セーヌ川を上流から下流に下っていき、印象派のが形によって描かれた絵画を解説していきます。カラーで絵画も豊富に紹介されていて、理解が深まります。様々な画家が同じ風景を描いていたりしてその違いを見るのが興味深かったです。

今年3冊目。
※図書館で借りた本。

富津岬からの東京湾観音

年末年始は実家に帰るのですが、日帰りのドライブが毎年恒例です。

実家の車が新調されたこともあり、父親が海ほたるを通って房総を走りたいというものですから、コースを少し考えました。母親がいちご狩りしたいと言っていたのですが、1月あたまは流石に早すぎたため、こちらは諦めてもらいました。その上で、富津岬に行ってーの、東京湾観音に行くコースをセレクトしたわけであります。

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寒川神社に初詣

寒川神社に行ってきました。

2019/1/2は実家にいて、ちと退屈だったのでお散歩にでかけました。JR橋本駅に行ったら、「寒川神社の最寄り駅は宮川駅ですー」という放送が繰り返し流れていて、これは行ってみるしかあるまいと思った次第。

JRの橋本駅から相模線で宮川駅まで。駅から寒川神社までは、歩いて5分から10分くらいでした。

神社の入り口は大渋滞。まあ神田明神レベルではありませんが、たくさんの人がお参りに群れなしておりました。入場規制がかかっていましたっけ。

お参り終わって出たすぐのところに、名物の八福餅を売っていたのでゲット。実家に持って帰ってみれば、甘い物好きの父親に大いに感謝されたのでした。神社の脇には露店が並ぶストリートもあって、お祭り気分でたのしかったです。

樽酒や甘酒を飲むか悩みましたが、正月はお酒を飲みすぎているし、ということで、ぐっと堪える。帰りの駅は大混雑。しかし途中から座ることができまして、快適でした。

寒川神社は有名だと思うのですが、思ったほどには混んでいません。名物もあるし、ぜひ行ってみることをオススメいたします。私もまた行くかも。

小林美香『写真を<読む>視点』

小林美香『写真を<読む>視点』を読みました。

7つの<視点>から写真、写真史が論じられます。
子どもたちと性の視点が特に興味深かったです。

今年2冊目。

ミヒャエル・エンデ『モモ』

ミヒャエル・エンデ『モモ』を読みました。

実家で本の整理をしました。いや、親が片付けろとうるさくて。
ダンボール13箱ほど売却することにしました。
整理する中で、ふと目についたのがこの本。無論捨てられるわけもなく、再読することにしました。

就職して20年目にこの本に再び出会えたのは非常に良かったです。
時間どろぼうが出てき、それに協力する人がいる。「時間とはすなわち生活」であり、「人間の生きる生活は、その人の心の中にある」(p.75)のであるならば、時間どろぼうも、協力する人も、私です。時間を盗まれるがままにしていた自分に気づきました。

時間を少しでも取り返したいと思った一年の始まりでした。

いまハードカバーでは売ってないようですね。今回読んだハードカバー本を大事に本棚にしまっておくことにしよう。

今年1冊目。