ミヒャエル・エンデ『モモ』

ミヒャエル・エンデ『モモ』を読みました。

実家で本の整理をしました。いや、親が片付けろとうるさくて。
ダンボール13箱ほど売却することにしました。
整理する中で、ふと目についたのがこの本。無論捨てられるわけもなく、再読することにしました。

就職して20年目にこの本に再び出会えたのは非常に良かったです。
時間どろぼうが出てき、それに協力する人がいる。「時間とはすなわち生活」であり、「人間の生きる生活は、その人の心の中にある」(p.75)のであるならば、時間どろぼうも、協力する人も、私です。時間を盗まれるがままにしていた自分に気づきました。

時間を少しでも取り返したいと思った一年の始まりでした。

いまハードカバーでは売ってないようですね。今回読んだハードカバー本を大事に本棚にしまっておくことにしよう。

今年1冊目。

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