小泉悠『ウクライナ戦争』

小泉悠『ウクライナ戦争』を読みました。

歴史的な観点ではなく、まさに最近の動きからウクライナ戦争を解説した一冊。勉強になりました。
ロシアの主張に無理があることも改めて確認できました。
でも、勇ましく終わるのではなく、和平にどうつなげるのか、現実論を論じてほしかったと思います。たくさんの人が死んでいる以上、まず止める、というのも重要なことだと思っているからです。この点は残念。

今年14冊目。
※図書館で借りた本

東畑開人『聞く技術 聞いてもらう技術』

東畑開人『聞く技術 聞いてもらう技術』を読みました。

聞いてもらう技術、というのは耳慣れない言葉ですが、必要だと思います。
ため息をつくとか、そういうのでもいいと思います。聞いてもらうようにする。で、自分は他の人の声を聞くようにする。
意識してみよう。

今年13冊目。
※図書館で借りた本

中藤玲『安いニッポン 「価格」が示す停滞』

中藤玲『安いニッポン 「価格」が示す停滞』を読みました。

身近なところから日本経済の現状を把握できる良い本だと思います。
海外から見ると安い日本は、中から見ると安くないという・・・。
インフレで少し状況は変わっているのかもしれませんが、果たして変われるかどうか。いま春闘時期ですが、そんなに上がらなそうだし、やはり停滞のままかな。

今年12冊目。
※図書館で借りた本