谷川嘉浩『スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険』

谷川嘉浩『スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険』を読みました。

グサグサくる本です。
常時繋がっていて、たしかに孤立できていない。物事に集中できていません!自分を振り返る孤独の時間も持てていない!
結構単純な答えを求めてしまっている!
いかんいかん。
良い振り返りになる本だと思います。おすすめ。

今年19冊目。
※図書館で借りた本。

佐々木寛『手賀、印西を歩く―古代から近世への面影をたどって』

佐々木寛『手賀、印西を歩く―古代から近世への面影をたどって』を読みました。

ハイキングコースが多数紹介されています。歴史や文化にも触れられており、参考になります。
鳥見神社って、印西のあたりにしか無いのね−、とか、鎌ケ谷って昔米軍が駐屯していたのねーとか。
このエリアに興味ある方にはおすすめ。

今年18冊目。
※図書館で借りた本。

ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』

ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』を読みました。

面白かったです!最後の方ちょっとあれれ、と思うところもありましたが、おすすめです。
映画化されているんですね。観てみよう。

今年17冊目。
※図書館で借りた本。

千葉雅也『現代思想入門』

千葉雅也『現代思想入門』を読みました。

新聞にも取り上げられたりして、期待していた分かなりいまいち。
特に得られるものはありませんでした。
一応このあたりの入門書に触れていたからかもしれませんが、そこまで持ち上げられるべき本でもないと思います。

今年16冊目。
※図書館で借りた本。

夕木春央『方舟』

夕木春央『方舟』を読みました。

これは面白かった!最後はゾクゾクしながら読みました!
超おすすめ。

今年15冊目。
※図書館で借りた本

小泉悠『ウクライナ戦争』

小泉悠『ウクライナ戦争』を読みました。

歴史的な観点ではなく、まさに最近の動きからウクライナ戦争を解説した一冊。勉強になりました。
ロシアの主張に無理があることも改めて確認できました。
でも、勇ましく終わるのではなく、和平にどうつなげるのか、現実論を論じてほしかったと思います。たくさんの人が死んでいる以上、まず止める、というのも重要なことだと思っているからです。この点は残念。

今年14冊目。
※図書館で借りた本

東畑開人『聞く技術 聞いてもらう技術』

東畑開人『聞く技術 聞いてもらう技術』を読みました。

聞いてもらう技術、というのは耳慣れない言葉ですが、必要だと思います。
ため息をつくとか、そういうのでもいいと思います。聞いてもらうようにする。で、自分は他の人の声を聞くようにする。
意識してみよう。

今年13冊目。
※図書館で借りた本

中藤玲『安いニッポン 「価格」が示す停滞』

中藤玲『安いニッポン 「価格」が示す停滞』を読みました。

身近なところから日本経済の現状を把握できる良い本だと思います。
海外から見ると安い日本は、中から見ると安くないという・・・。
インフレで少し状況は変わっているのかもしれませんが、果たして変われるかどうか。いま春闘時期ですが、そんなに上がらなそうだし、やはり停滞のままかな。

今年12冊目。
※図書館で借りた本

道尾秀介『いけない II 』

道尾秀介『いけない II 』を読みました。

新聞で紹介されていたので手にとったのですが・・・面白かった!
各章の最後に(第一章だけははじめにも)写真があって、それがまた謎解きになるんです。
ドキドキしつつあっという間に読み終えました。おすすめ。

今年11冊目。
※図書館で借りた本。

吉川祐介『限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地』

吉川祐介『限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地』を読みました。

郊外の分譲地に関するレポート。歴史と現状と将来に向けての活用への展望が論じられています。
土地や住宅を手入れしていくのにあまり興味ないので、手を出すことはないかもしれませんが、非常に興味深く読みました。
いま自分が千葉県に住んでいるというのもあります。

今年10冊目。
※図書館で借りた本。