清水ともみ『私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~』を読みました。
現代で起きているとは信じ難い酷いことがウィグルでは起きています。
漫画でそれが衝撃的に描かれています。
目を逸らさないためにも。
今年7冊目
※図書館で借りた本
日常を楽しんで。他者に寛容でいて。
清水ともみ『私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~』を読みました。
現代で起きているとは信じ難い酷いことがウィグルでは起きています。
漫画でそれが衝撃的に描かれています。
目を逸らさないためにも。
今年7冊目
※図書館で借りた本
池田鮎美『性暴力を受けたわたしは、今日もその後を生きています。』を読みました。
ショックだったのは、著者が私より若い方だということです。
こんなひどい状況がいまだにあるとは・・・。泣きながら読みました。
一読を強くお勧めします。
「治療されるべきは被害者ではなく社会」(裏表紙より)
今年32冊目。
※図書館で借りた本。
吉川祐介『限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地』を読みました。
郊外の分譲地に関するレポート。歴史と現状と将来に向けての活用への展望が論じられています。
土地や住宅を手入れしていくのにあまり興味ないので、手を出すことはないかもしれませんが、非常に興味深く読みました。
いま自分が千葉県に住んでいるというのもあります。
今年10冊目。
※図書館で借りた本。
鈴木涼美『「AV女優」の社会学』を読みました。
AV業界のメカニズムの中で、AV女優はその動機等を自ら語ることを通じてAV女優になっていく。語りに注目してAV女優の成立を描き出した本で、非常に興味深く読みました。
他方で、インタビューした人の数が限定的に見えました(そうでなかったらすいません)。AV女優の姿を一般化できているのかどうか、少し疑問に残りました。
今年40冊目。
※図書館で借りた本。
ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』を読みました。
英国ブライトンの中学生の生活から現代を切り取る本の続編です。
主人公?の息子さんが思春期を迎えたのを感じさせるような話で終わります。
書けなかった話を小説にしたという『両手にトカレフ』も読んでみよう。
今年32冊目。
※図書館で借りた本
上間陽子『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』を読みました。
沖縄のキャバクラで、あるいは援助交際をしながら生活をしていた若い女性たちの記録です。
生きていると蛸壺化してしまって、他の世界のことはわからなくなります。そして自分のことのみを軸にして考えたり行動してしまいます。
何が起きているのか、学ぶための一冊。
今年31冊目。
※図書館で借りた本
橘玲『無理ゲー社会』を読みました。
複数テーマを論じているのですが、うーん、ちょっとついていけずでした。
今年13冊目。
※図書館で借りた本。
河合雅司『未来のドリル』を読みました。
解決策として「切り札」が最後に書いてあるのですが、かなりドラスティック。
でも、こう言わないと、若い人の声が代表されないんだなあとも思いました。
でもほんと、我々年寄は損してでも若者に資源を割り当てて、活躍してもらうべきですよね。シルバーデモクラシーって何なんですかね。
今年45冊目。
※図書館で借りた本
ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読みました。
地元の図書館で大人気の本で予約してだいぶ時間がたって、やっと借りることができました!
英国ブライトンの中学生の生活から現代を切り取る本。面白すぎてあっという間に読み終えました。
仕事に追われているとタコツボになります。同じ階級・文化の人との付き合いになってしまうのです。
こういうエッセイで多様性と分断の可能性に触れ、日々の生活を考え直すきっかけを得るのは、タコツボにいる私にとって極めて重要なことだなあと思いました。
今年34冊目。
※図書館で借りた本。
パオロ・ジョルダーノ『コロナの時代の僕ら』を読みました。
コロナ禍のエッセイ集。
あとがきの「僕は忘れたくない」の下りは詩のようです。みんなどういう行動を取ったのか、その評価は近い未来のためにしないといけないこと。
今年90冊目。
※図書館で借りた本。