namytone『忙しくても毎日をご機嫌に オトナ女子の暮らしレシピ』

namytone『忙しくても毎日をご機嫌に オトナ女子の暮らしレシピ』を読みました。

私は男性ですが、女性の書いたこういう本も参考になるかと読んだ次第。
ミニマリスト、とまではいかない、シンプルな生活。私もこのくらいがいいかもと思いました。
1LDKがちょうどいいなやっぱり。

今年66冊目。
※Amazon Prime

ダニエル・デフォー『ペスト』

ダニエル・デフォー『ペスト』を読みました。

一気に読み切ってしまいました!まさに今のコロナ禍の中で読むべき本だと思います。
ルポルタージュと思いきや、文献や記録を駆使して書いた小説とのこと。
「疫病に対する最良の対策はそれから逃げ出すこと」(p.359)とかはそのまま参考になりますし、当時起きたいろいろなことから、今を見たときにどうなのかと。ペストの流行るロンドンから地方に逃れる一団の話が出てきますが、うまく地方の人達と交流しています。今の排他的な様子と比べてどうなのかと。350年くらい前と今とで人はなにか変わったのか、というようなことにも思いが巡っていきます。

NHKの100分de名著に取り上げられていて、それをきっかけに手を取りました。おすすめです。

今年65冊目。
※図書館で借りた本。

長倉顕太『GIG WORK』

長倉顕太『GIG WORK』を読みました。

はじめのほうが、なんというか、べらんめえ口調なので、ちょっと引き気味に読み始めました。が、内容はかなりしっかりと書かれていました。資本主義を宗教とするなど、冷徹に世界を見ながらも、それはそれとしてそのなかでどう生きていくかを論じています。
参考になり、良い本だと思います。が、会社を辞めるというのは結構な判断ですし、いきなり辞めてもどうにもなるものでもないので、凡人向けとしているからこそ、会社を見極めて就職すべきだし駄目なら転職しよう、といったような論調にした方がより良いかなあと思いました。

今年64冊目。
※Amazon Prime特典

白井聡『武器としての「資本論」』

白井聡『武器としての「資本論」』を読みました。

「階級闘争」が上から行われてきた、という指摘が興味深い。確かに新自由主義的な雰囲気が蔓延して、それを”おかしい”と思う気持ちも薄れてきてしまっている気がします。なんで、なんとか社長があんなにたんまりとお金を持っているのだろう、その会社の給与体系はどうなっているんだろう、おかしくないか、と思うのではなく、なんとか社長への憧れがあり、むしろすごいと、なんかそんな感じになっている気がします。

あと印象的だったのは、「寅さん」がわからないという人がいるらしい。あえてあのポジションにとどまる、そこに悔しさもあればプライドもある、みたいな感じ。そういうのがもう理解されなくなってきているのです。

他にも多数考えさせられるところがあって、何回も読み直さないといけない本だなあと思いました。

今年63冊目。
※図書館で借りた本。

有栖川有栖『マレー鉄道の謎』

有栖川有栖『マレー鉄道の謎』を読みました。

第56回日本推理作家協会賞受賞作品。
いやー、本当に良かった!本格的な推理をたんまりと楽しめましたし、事件の背景なども非常に興味深かった。
謎解きのところは続々しました。あ、食中毒になったっぽいときに読んだので、そのせいかもしれませんが。
超おすすめ。

今年61冊目。
※図書館で借りた本。

佐藤春夫『小説智恵子抄』

佐藤春夫『小説智恵子抄』を読みました。

高村光太郎『智恵子抄』を読んだので、その流れでこちらも手を取ってみました。
副読本として非常に良いと思います。詩が引用されていたり、詩が散文化されていたり。二人の生活の様子が情景豊かに広がっていきました。
高村光太郎は戦争を賛美しちゃうんですね。戦後反省して地方に籠もるのですが。

今年60冊目。
※図書館で借りた本。

高村光太郎『智恵子抄』

高村光太郎『智恵子抄』を読みました。

犬吠埼の「ぎょうけい館」という宿に泊まったのがきっかけ。
ぎょうけい館の部屋にある案内によると、高村光太郎と智恵子は犬吠埼で出会ったかのような記述になっていましたが、「智恵子抄」によるとその前に紹介で出会っています。まあ宿の脚色としてはありでしょう。

詩集。「智恵子の半生」から読むと詩の背景もわかっていいと思います。
性についても詩になっています。
「智恵子の半生」の中の記述は今となってはうーんなところもあります。高村光太郎が智恵子の才能を潰してしまったところがあるような気がします。古くからの男女の分業の考えも出ていたし。

全ていいけど、「レモン哀歌」がやっぱり一番かなあ。

今年59冊目。