久保田智大『大学入試 英文解釈クラシック』

2020/12/28
2周目完了!丸一日かかったー。
演習問題含めて、良い練習になる英文がたくさん。学ぶポイントもたくさん。かなり疲れました。

今年101冊目。


2020/12/27

久保田智大『大学入試 英文解釈クラシック』を読みました。

Amazonでオススメされていたので手にとった本。
私は駿台予備校に通っていたので、駿台の方の本はしっくりくる気がします。
CLASSICな英文を使った英文解釈の本。演習問題も付いています。結構いろいろなところで読み間違えていました。英文解釈はできているようで、できてないなあ。ちゃんと構造で捉えるというのがやりきれていない感じ。いかんいかん。反省しきり。

英文は5回ずつ音読したのですが、20回は音読しないとダメですよね。音読しながら復習していきます。
オススメです。

今年100冊目。

窪島誠一郎『「無言館」にいらっしゃい』

窪島誠一郎『「無言館」にいらっしゃい』を読みました。

NHK 日曜美術館「無言館の扉 語り続ける戦没画学生」を観て、手にとった本。

名著。
カラーで戦没画学生の絵画がいくつか紹介されていたのも非常に良かった。
戦争と平和について考えさせられます。
「命」と「生命」の違い。絵に込められた「生命」について。

・・・ただ、タイトルどうにかならなかったんですかねえ。せめて「戦没画学生」みたいのを入れておかないと、なんの本なのか、さっぱりわからないのではないかと思います。

今年95冊目。
※図書館で借りた本

斎藤幸平『人新世の「資本論」』

斎藤幸平『人新世の「資本論」』を読みました。

よくぞ書いてくださった、という本。
晩期マルクスの思想を掘り起こし、いまのアクチュアルな諸問題につなげて論じています。
<コモン>を再建する脱成長コミュニズムを目指せ、とします。
読んで自分はどう行動するかです。考えて行動します。

今年93冊目。

高城剛『LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵』

高城剛『LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵』を読みました。

モノの紹介。参考になります。
うーん。図書館に行って本を借りたりするから、なかなか手ぶらというのは難しいんですよねー。
KindleもKindle OASISで読んだりするし。

今年92冊目。
※Kindle Unlimited

パトリシア・コーンウェル『検屍官』

パトリシア・コーンウェル『検屍官』を読みました。

途中までものすごーく面白いのですが、犯人がエーっていう感じで結構残念に終わってしまいます。
あの特徴であの犯人ならもっと早くに見つけっていそうだし・・・。
期待した分、ちょっと期待はずれになってしまいました。

今年91冊目。

パオロ・ジョルダーノ『コロナの時代の僕ら』

パオロ・ジョルダーノ『コロナの時代の僕ら』を読みました。

コロナ禍のエッセイ集。
あとがきの「僕は忘れたくない」の下りは詩のようです。みんなどういう行動を取ったのか、その評価は近い未来のためにしないといけないこと。

今年90冊目。
※図書館で借りた本。

俵万智『サラダ記念日』

俵万智『サラダ記念日』を読みました。

最新作「未来のサイズ」の後に読んだ形。こちらは若いみずみずしい感じがそれぞれの歌に詰まっていると思います。「未来のサイズ」は母親として子供を見つめるような歌や政治に関する歌がありましたが、こちらは恋愛関連が多いです。

個人的には橋本高校の歌が印象に残りました。実は私、実家が神奈川県立橋本高校の近くなのです。塾講師をしていたころ、橋本高校の受験日に受験生を応援に行ったこととかもあります。

佐佐木幸綱の解説があります。口語定形の文体と失恋の歌としての新しさについて平易に論じられていて、読むときの道標となりました。

今年89冊目。
※図書館で借りた本。