池上彰『20歳の自分に教えたいお金のきほん』

池上彰『20歳の自分に教えたいお金のきほん』を読みました。

基本的な内容かもしれませんが、学び直しに非常に良かったです。
日本の一般会計の内訳ってこうなっているのねーとか。社会保障費の増大にどう対応していくのかが大きな課題ですねしかし。
おすすめ。

今年37冊目。
※図書館で借りた本。

橘玲『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』

橘玲『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』を読みました。

“マニュアル”という名前に本書のスタンスが明らかですが、実用書に徹している感があります。国家破産するかどうかはおいておいて、破産するとなるとどういう状況になるのか。それに備えるにはどうしたらいいのか、を説明しています。

物事は段階的に起きる。ある日突然円の価値が無くなるわけではない。ということで、いまいま何か急遽対策が必要、というわけではなく、普通預金でいくらか持っていれば良し、ということがわかりました。まあ下手に金融商品に手を出しても損するだけですからねえ。変動金利で借金するのもやめておこう。

今年47冊目。
※図書館で借りた本。

ユニオンバンクのキャッシュカードで残高照会(セブン銀行)したら5ドル取られた

ユニオンバンク(Union Bank)のキャッシュカードには有効期限があります。
通知が来ていて、通知から60日以内にキャッシュカードを使えと。そうしないと再発行しないよと書いてあります。国外のATMでもいいと書いてありました。
そこで、セブン銀行に行って残高照会をすることにしました。

方法は極めて簡単です。
カード入れて暗証番号入れて終了。あとは新しいキャッシュカードを待つだけと。

翌日、インターネットで口座情報をチェックしてみると、なんとJCBから5ドル引かれていました・・・。
残高照会だけで5ドル引かれるようです。おいおい・・・。
でもまあクレジットカード再発行の手数料だと思いますかね。

米国の銀行口座を持つのは極めてコスト高ですが、まあ日本に何かあった際のリスクヘッジということで。

大村大次郎『やってはいけない老後対策』

大村大次郎『やってはいけない老後対策』を読みました。

うーむ。
p.113-4に書いてありますが、この著者は以前会社員に不動産投資を勧めていたそうです。今や安易に手を出すなとしています。考え変えるのはいいのですが、以前不動産投資を勧めていたというのがねえ・・・。
個人年金のところも、個人年金のリスクについての記述が少ないと思いました。
ということで、いまいち。

今年4冊目。
※図書館で借りた本。

リンダ グラットン+アンドリュー スコット『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』

リンダ グラットン+アンドリュー スコット『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』を読みました。

最近いろいろな雑誌でも人生100年時代を前提とした特集とかが組まれていると思いますが、そのきっかけになった本、となりますでしょうか。
私は1976年生まれなので、ジミーとの親和性が高かったです。長生きできるようになると、それだけ生活資金がいるわけで、今から考えないとなあと改めて思った次第。定年後に何の仕事をするのか、それともしないのか(そのためにお金を貯めていくのか)、きちんと考えよう。

今年10冊目
※図書館で借りた本

Union Bank口座開設

香川健介『10万円からできる! お金の守り方教えます』で紹介されていたUnion Bankの口座を開設しました。

開設方法はとっても簡単。
三菱東京UFJ銀行のアカウントを持っている必要がありますが、ホームページから「カリフォルニア・アカウント・プログラム」を探して、申込書をゲットし、申し込むだけ。日本語の説明があるので、特に悩むポイントはありません。

申込書の記載に一箇所誤りがあったのですが、三菱東京UFJの人が電話してくれて、電話口でやり取りして修正完了。日本語で口座開設できるのは気楽でいいですね。

申し込んで1週間ぐらいでATMカードや書類が届きます。
オンラインバンキングはUnion Bankのホームページから申し込みを行うことができます。英語になりますが、難しいところは何もありませんでした。

さあいよいよ入金だ!
・・・入金(外国送金)をしようとしたのですが、そのための手続きをしていませんでした・・・。口座開設処理を行うのと平行して、外国送金の手続きもしておかないといけません。失敗しました。ただいま外国送金手続き書類待ちです。

送金できたらまたブログに記事にします。

香川健介『10万円からできる! お金の守り方教えます』

香川健介『10万円からできる! お金の守り方教えます』を読みました。

財政と社会保障に関する説明が極めてわかりやすいです。
問題の解決は不可能としつつ、個人がどう対処するべきか論じられます。具体的であり、かつ危険を煽るでもなく、安全だと開き直るのでもなく、冷静な本です。
さっそく対処策を講じてみました。いつかブログにも書こうかな。

しかし、憲法云々の議論をしている暇があったら、財政と社会保障の今後を議論し、アクション取っていかないとまずいでしょうね。論点がずれている、というのが最近の政治について思うところです。

今年28冊目。

山崎元+水瀬ケンイチ『全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド』

山崎元+水瀬ケンイチ『全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド』を読みました。
 

 
書名の通り、インデックス運用を薦める本です。
最新のグローバル株式インデックス投資信託商品の情報があり、参考になりました。
 
今年51冊目。

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岩瀬大輔『がん保険のカラクリ』

岩瀬大輔『がん保険のカラクリ』を読みました。
 

 
タイトルからすると、がん保険に特化してそうですが、内容は生命保険全般に及んでいる本です。社会保障との関連もしっかりと書かれているのに好感が持てます。
私は、就業不能保険があることを知ったとき、あーこれこそが私の望んでいた保険だなあと思って、すぐに加入した人間です。生命保険には入っていますが、医療保険やがん保険には入っていません。高額療養費制度がありますから。そんな私には我が意を得たり、と思った本でありました。
 
オススメ。
 
今年6冊目。
※図書館で借りた本。

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