家計の資産管理はMicrosoft Moneyやら何やら色々と試したんですが、長続きしませんでした。改めて探してみたところ、「知るぽると:金融広報中央委員会ホームページ」の「家計の資産管理簿」にたどり着きました。
シンプルなExcelシートです。OpenOfficeのCalcでも動きました。
本当にシンプルです。が、こういうシンプルなシートが欲しかったんですよね。MS Moneyとか細かすぎて。このシートでは預貯金、有価証券、保険等の管理をきわめて簡単に行うことが出来ます。半年に一回くらい見直して、比較してみると傾向がつかめると思います。
オススメしておきます。
Microsoft Moneyの危うさ
私の大事な家計簿データ+資産データが壊れかけました・・・。
予算を作成できるのですが、なんとも説明しがたい、怪しい動作になりました・・・。
無事、バックアップファイルから復旧。
毎日バックアップ取得しているので、特に問題にはなりませんでした。
いや、Microsoft Moneyって、バックアップ機能が充実しているんですよ。
いいなー、って思っていたのですが、よくよく考えるとそれだけ危ういソフトだということですね。
うーん、大事なお金の管理をこやつに任せていいのだろうか・・・。
NPO法人 日本金融証券知識・情報普及協会監修推薦『株式投資・基礎テキストコース』
通信教育であるNPO法人 日本金融証券知識・情報普及協会監修推薦『株式投資・基礎テキストコース』を完了しました。
3冊セットのテキストと、2回の添削がセットになったコースです。
テキストがわかりやすく、非常にオススメできる通信教育です。
通信教育のいいところはテストがあるところ。
テストがあると、知識の定着度合いを客観的に計測できるので、非常によいです。
強いて意見するならば、もう少し内容の幅を広げてもいいのではないかという点。
JASDAQのマーケットメイクの仕組みとかの説明があってもよかったのではないかと思います。今後に期待しましょう。
他にもいろいろなコースがあるので、やってみてもいいかな。
今年29、30、31冊目。
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山崎元『お金をふやす本当の常識』
山崎元『お金をふやす本当の常識』を読みました。
久々のオススメしない本です。
例えば、ドルコスト平均法を信じすぎないようにするべきというのはわかりますが、その例として社員持株会で会社が傾くケースを挙げているのはおかしいです。別の話でしょう。
記述レベルも疑問で、補足で細かい数式を挙げるよりも、どうせならばもっと実践的にEXCEL関数を書いて欲しいところです。どういう読者を想定しているのでしょうか。中途半端極まりない。
一番疑問なのは、株を保有することを本文中で言っているのに、最後の付録では、山崎さん自身が短期売買をしていることでしょうか。
これを読むんだったら、木村さんの本で基本を把握し、内藤さんの本でアセットアロケーションを考えて、投資するようにした方がいいと思います。
今年18冊目。
もうギャンブル
ではないかと思うのです。
「デジワラ」(by 日興コーディアル証券)
疑問であります。
楠本くに代『金融消費者のためのファイナンシャル・リテラシー』
ここんところの株式市場
現在捜査中ですが、ライブドアが行ったことは許されません。
企業が発表するデータを信頼し、その上で我々は投資を行います。信頼が崩れたら投資など行うことはできません。
東証もひどいと思います。
システム停止によって、国際的な信頼を失ったのではないでしょうか。
ところで、ライブドア関連銘柄が下がりました。
ライブドア関連銘柄を買っていた人が損するのは、個別銘柄リスクからしてやむを得ないでしょう。
信じられないのは、個人投資家で信用取引をしていた人がいるということです。
身の丈にあった投資を心がけるべきでしょう。
当方は、余裕資金でインデックスファンド中心に海外や債券も含めてアセットアロケーションを組み立てて長期運用しておりますので、短期的な変動はどうということはありません。
いい機会ですので、願わくば長期資産運用を行う仲間が増えればいいと思います。しかし、今回の下落で短期的に損したとして売り払った人たちはどう考えているのでしょうか。ひょっとすると”持ちすぎた”と考えているのかもしれません。そういう人たちが多いとすると、今後ますます短期売買の傾向は強まるのかもしれません。
ジョン・C.ボーグル『インデックス・ファンドの時代』
日経BPソフトプレス『ひと目でわかるMicrosoft Money 2006』
資産運用に役立つサイト
資産運用に役立つサイトのご紹介です。
[NIKKEI NET 景気ウオッチ]
http://www.nikkei.co.jp/keiki/
→各種統計情報へのリンクが豊富です。
[大和総研 投信評価情報サービス 「DIR FUNDGUIDE」]
http://ita.dir.co.jp/
→自分の投資する投信の情報はこちらでチェック。
また折を見て紹介していきます。