次の読書テーマ

田中秀臣『経済論戦の読み方』 を再読完了。
これで今年37冊目。
 
経済学については、現在『マンキュー経済学(2(マクロ編))第2版』を読んでいます。『マンキュー経済学(1(ミクロ編))第2版』と併せて読むので、かなり時間がかかりそうです。
 
マンキューは継続的に読んでいくとして、次の読書テーマは”経営学”(人材・チームマネジメントを中心)に決定しました。4月からいろいろあるので、その準備であります。

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森達也『悪役レスラーは笑う』

森達也『悪役レスラーは笑う』を読みました。
 
悪役レスラーは笑う
 
非常に面白い。
ドキュメンタリー作家が書いているだけあって、ドキュメンタリー番組を見る感じで読むことができる本です。
 
自分がどこに所属するのかというナショナリティの問題は、それほど単純ではありません。再認識させてくれる一冊。
 
今年36冊目。

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レッシング『賢人ナータン』

レッシング『賢人ナータン』を読みました。
 
賢人ナータン
 
面白い。オススメ。
イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の融和を説く「三個の指輪」の話は一読すべき。
 
(以下、若干ネタバレあり)
 
ところで、解説や本のカバーに、本書では「三宗教融合帰一」の途が示されていると書いてあります。
しかし、「三個の指輪」は「三個の指輪」のままであり続けるので、”融合帰一”とするのは誤りで、”融和”なのではないかと思います。
ラストを見ても、登場人物たちは家族になりますが、宗教的に一つになっているわけではないと考えられます。
 
今年35冊目。

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Microsoft Moneyの危うさ

私の大事な家計簿データ+資産データが壊れかけました・・・。
予算を作成できるのですが、なんとも説明しがたい、怪しい動作になりました・・・。
 
無事、バックアップファイルから復旧。
毎日バックアップ取得しているので、特に問題にはなりませんでした。
 
いや、Microsoft Moneyって、バックアップ機能が充実しているんですよ。
いいなー、って思っていたのですが、よくよく考えるとそれだけ危ういソフトだということですね。
 
うーん、大事なお金の管理をこやつに任せていいのだろうか・・・。

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東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で 』

東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で 』を読みました。
 
ある閉ざされた雪の山荘で
 
東野圭吾さすがですね。
本格派推理小説のパロディ。
”人間が描けていない”とかいうアホな評論はすべて無視して、このような挑発的な小説を書いていって欲しいところ。
 
今年34冊目。

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