MCTS : Windows Server 2008 ネットワーク インフラストラクチャ – コンフィギュレーション(70-642)(TS: Windows Server 2008 Network Infrastructure, Configuring)に合格しました。
えー、無茶苦茶難しいです。
範囲が広いですし、内容も設定レベルで出てきますので、覚えるのが大変です。
使ったのは以下の2冊。
いわゆる赤本はWindows Server 2008をベースにしていますので、Windows Server 2008 R2の記載が無い。その点、後者のアスキー本はR2についても問題が作られています。2008とR2とではいろいろな点で違いがあるので、アスキー本もチェックしておく必要があります。
が、上記2冊は試験範囲を網羅していないんです。
例えばWindows Server 2008 R2から使えるDirectAccessの記載がありません。BranchCacheについても触れられていません。BitLocker ドライブ暗号化もありません。これらをしっかりと押さえていないと、合格は難しいでしょう。私は押さえていなかったので、ぎりぎりのスコアになってしまいました。一周目の回答を終えたとき、あー落ちたなあと思いました。わからない設問だらけでしたから。でも、わからないときはロジカルシンキングでどうにかなるものだ!と思い直し、見直しを行ったわけでありました。
・・・が、ここでトラブル発生。
プロメトリックの試験システムが変わりました。それはそれでよいのですが、問題の見直しをしていて、次へボタンを押したら、エラーダイアログが表示されてしまいました。試験ストップです。いったん外に出されて、待機して、試験員の人がヘルプデスクに電話しながら回復処理をして、再び試験開始。しばらく見直しして、次へボタンを押したらまたエラー!また待ち。回復処理して再び試験開始・・・。集中も何もあったものではありません。受け直しを要求し、三たび回復しなかったら再試験となりましたが、最後の最後で回復して、見直しして、終了ボタンを押して、なんとかぎりぎりでの合格となりました。
4時間以上受験センターに居る羽目になってしまいました。災難だったなあ。まあ合格できたのが幸い。いい経験と言えばいい経験でありました。
この際、MCITP: エンタープライズ アドミニストレーターまでいったろうかと思います。
残り試験はあと4つ。多いな。
本は今年65,66冊目。
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