MCTSに引き続き、MCITP: データベース アドミニストレータ 2008 を取得しました。昔のMCDBAですね。
勉強しようと思ったのですが、なんと参考書がありません。資格試験のいいところの一つは、資格制度が出来ることで優れた教材が揃うことにあるのですが、まさか参考書が無いとは。やる気あるのかMicrosoft。仕方なく、前バージョンであるSQL Server 2005の参考書を利用しました。
この赤本は非常に良いです。資格取らない人にも、DBAの本としてオススメします。パフォーマンスチューニング方法とか詳しく載っていて参考になります。早く2008版出してほしいなあ。
試験合格はこの本だけではきついです。MCTSの時に使った本と、Web販売の問題集を使用しました。WebはCCIEでもお世話になったTestKingを使用。英語で、なおかつ解説が無い(問題によっては一部に解説がついているので、問題出すソフトのバグのような気もします)。かなりダメダメですが、間違った問題は、参考書やネットで調べたりして勉強していきました。
ということで、無事合格。OracleMasterと比べると試験が少ないので、楽と言えば楽に上位資格を取ることが可能です。おそらくOracleMasterの方が資格価値は高いですし、DBとしても優れているので、DBの勉強をしたい、資格を取りたい、という人にはOracleMasterを勧めます。SQL Serverの勉強をしなくてはならなくなった、不幸な方々にはMCTS/MCITPを勧めますけど。
今後はオープンソースDBの資格(OSS-DB)もいいかも。早く参考書できないかしらん。
本は今年46冊目。