石田衣良『灰色のピーターパン』『Gボーイズ冬戦争』『非正規レジスタンス』を読みました。
いわゆるIWGPシリーズ(池袋ウェストゲートパークシリーズ)を3冊まとめて読了。
本当に面白い。
現代を切り取りつつ、その中に生きる人々を浮かび上がらせる。希望と、自分も行動しなければならないという思いに満たされることができて、読了感も非常に良いです。
今年5,6,7冊目。
※図書館で借りた本。
筒井康隆『夢の木坂分岐点』
筒井康隆『夢の木坂分岐点』を読みました。
現実・虚構・夢は等価であり、それらが入り混じりながら物語が展開します。
主人公の名前が変わり、シチュエーションも変わっていくのは面白いし、最後の方は現実も虚構も夢も、何が何だかわからなくなるような幻想的な世界を彷徨うこととなります。
今年4冊目。
※図書舘で借りた本。
宮部みゆき『人質カノン』
宮部みゆき『人質カノン』を読みました。
短編集。
湯河原に滞在している時に読んでいたので、2・26事件を舞台にした「八月の雪」はしみじみとするものがありました(湯河原は2・26事件の舞台なのです)。
今年3冊目。
※図書館で借りた本。