飯島裕子+ビッグイシュー基金『ルポ 若者ホームレス』を読みました。
石田衣良のIWGPシリーズを読んで、ビッグイシューを路上販売員の方から買うようになって、改めて若者ホームレスについてのルポルタージュを読んだ次第。
複合的な要因でホームレスになり、そこから抜け出せない若者たちの姿が見えてきます。
最後の方に出てくるホームレスから脱出しようとした方の事例は、自立が一筋縄ではいかないことを教えてくれます。
自立のために”リセットできない大切なもの”をいかに積み重ねていけるかは一つの大きなポイントで、私も何かしらしたいなあと考えています。近々のところでは、ビッグイシューを買い続けることと、地域のホームレス支援活動への協力(会員になる)を始めています。
今年17冊目。
※図書館で借りた本。