ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』を読みました。
『サピエンス全史』の続編です。サピエンスが辿ってきた歴史を踏まえての未来編です。AIとバイオテクノロジーの進展が何をもたらすのかが具体的に語られます。しかしそれは「予言ではなく可能性として捉えるべき」であり、「こうした可能性の中に気に入らないものがあるなら、その可能性を実現させないように、ぜひ従来とは違う形で考えて行動してほしい」と述べられているように、行動を促す本です。
(すいません、Kindle版のためページがわからず・・・91%のところの文の引用となります)
後半の方はなかなか難しく、この本で色々考えるというのも無論大事なのですが、現在について考察する続編の『21 Lessons』を読み進めることにしたのでした。
今年24,25冊目。