私の本棚。2008年。
103冊かな。
2008年に読んだベスト本は以下の通りです。
種別ごとに書きます。
■新書
(ベスト)
謝花直美『証言 沖縄「集団自決」』
(次点)
山口二郎『若者のための政治マニュアル』
上川あや『変えてゆく勇気-「性同一性障害」の私から』
今橋映子『フォト・リテラシー 報道写真と読む倫理』
西山太吉『沖縄密約 「情報犯罪」と日米同盟』
橘木俊詔『格差社会 何が問題なのか』
堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ 』
村井吉敬『エビと日本人Ⅱ』
きだみのる『気違い部落周遊紀行』
山谷哲夫『じゃぱゆきさん』
(総評)
新書は名著多すぎ!!うれしい悲鳴です。
上に上げたものはすべて「私の本棚(厳選)」、あるいは「沖縄文献集」に載せます。
優劣付けられず、どれをベストにしても良かったのですが、時代が時代なので謝花直美『証言 沖縄「集団自決」』にしました。
■単行本
(ベスト)
明田川融『沖縄基地問題の歴史 非武の島、戦の島』
(次点)
小熊英二『単一民族神話の起源』
NHKスペシャル『ワーキングプア』取材班編『ワーキングプア 解決への道』
NHKスペシャル『ワーキングプア』取材班編『ワーキングプア 日本を蝕む病』
ジョゼット・シーラン+菊川怜『NHK 未来への提言 ジョゼット・シーラン カップ1杯の給食が子どもを救う』
(総評)
新書に引き続き、単行本のベストも沖縄関連。
これまた優劣付けがたかったのですが、お世話になった人の本が優先でしょう。
小熊はずっと持っていたのですがやっと読んだ本。噂にたがわない名著でした。
■小説
(ベスト)
目取真俊『虹の鳥』
(次点)
田中芳樹 『銀河英雄伝説』
小林多喜二『蟹工船 一九二八・三・一五』
(総評)
目取真俊『虹の鳥』の“怒り”に衝撃を受け、ベストにしました。
銀英伝はやっと終わりました。素晴らしい小説。
小林多喜二『蟹工船』は、これほど売れるとは思わなかったなあ。普通に平積みされてますからねえ。
ということで、ここまでのベストはいずれも沖縄関連書になりました。
■文庫
(ベスト)
ランス・アームストロング『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』
(次点)
鎌田慧『自動車絶望工場 ある季節工の手記』
藤本由香里『私の居場所はどこにあるの?少女マンガが映す心のかたち』
(総評)
ランスの本は挙げておかねばなりますまい。
鎌田慧『自動車絶望工場』は、今の時代だからこそ読むべき本。“あー、やっぱり”って思います。
いい本たくさん読めてよかったよかった。
目取真俊『虹の鳥』
明田川融『沖縄基地問題の歴史 非武の島、戦の島』
田中芳樹『銀河英雄伝説外伝(2)ユリアンのイゼルローン日記』
石渡嶺司/大沢仁『就活のバカヤロー企業・大学・学生が演じる茶番劇』
ガルブレイス『大暴落1929』
山口二郎『若者のための政治マニュアル』
谷原誠『弁護士が教える気弱なあなたの交渉術』
NHKスペシャル『ワーキングプア』取材班編『ワーキングプア 解決への道』
吉見俊哉『万博幻想-戦後政治の呪縛』
岩田規久男『「小さな政府」を問いなおす』
野内幸雄/長谷川丈一『これからはじめるデジタル一眼レフの本』
『ニコンD60マスターガイド』
金子勝/アンドリュー・デウィット『世界金融危機』
謝花直美『証言沖縄「集団自決」』
多木浩二『肖像写真』
山田登世子『ブランドの条件』
釘山健一『「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本』
上川あや『変えてゆく勇気-「性同一性障害」の私から』
澤田淳『新リーダーへ!「これがあなたの仕事です」』
小室淑恵『結果を出して定時に帰る時間術』
内村鑑三『後世への最大遺物 デンマルク国の話』
綾辻行人『びっくり館の殺人』
田中芳樹『銀河英雄伝説外伝(1)星を砕く者』
吉田修一『パーク・ライフ』
山谷哲夫『じゃぱゆきさん』
山田真哉『女子大生会計士の事件簿(DX.5)とびっきり推理なバースデー』
絹代『自転車と旅しよう!』
鈴木隆『匂いのエロティシズム』
田中長徳『カメラは知的な遊びなのだ。』
吉田秋生監修『海街diaryすずちゃんの鎌倉さんぽ』
藤本由香里『私の居場所はどこにあるの?少女マンガが映す心のかたち』
今橋映子『フォト・リテラシー 報道写真と読む倫理』
澤地久枝『火はわが胸中にあり 忘れられた近衛兵士の叛乱竹橋事件』
バルーク・ビジネス・コンサルティング『ポータブルMBAキーワード99』
田中希美男『「デジタル一眼」上達講座』
オルハン・パムク『雪』
たばこと塩の博物館編『四大嗜好品にみる嗜みの文化史』
液晶絵画展カタログ
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』
高千穂遙/一本木蛮『じてんしゃ日記2008』
西山太吉『沖縄密約 「情報犯罪」と日米同盟』
アネット・メサジェ/森美術館『アネット・メサジェ聖と俗の使者たち』
田中芳樹『銀河英雄伝説(10(落日篇))』
橘木俊詔『格差社会 何が問題なのか』
小川洋子『博士の愛した数式』
アントニー・ビーヴァー『ベルリン陥落1945』
大平健『純愛時代』
鎌田慧『自動車絶望工場 ある季節工の手記』
桐野夏生『残虐記』
石田衣良『少年計数機 池袋ウエストゲートパークII』
T・K生/「世界」編集部編『韓国からの通信-1972.11~1974.6-』
恩田陸『夜のピクニック』
ランス・アームストロング『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』
熊谷達也『邂逅の森』
NHKスペシャル『ワーキングプア』取材班編『ワーキングプア 日本を蝕む病』
ベネディクト・アンダーソン/梅森直之『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』
アニー・コーエン・ソラル『サルトル』
CCIE Routing And Switching Exam Certification Guide Third Edition
田中芳樹『銀河英雄伝説(9(回天篇))』
堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ 』
ジョゼット・シーラン+菊川怜『NHK 未来への提言 ジョゼット・シーラン カップ1杯の給食が子どもを救う』
イアン・マキューアン『贖罪(上)(下)』
東野圭吾『探偵ガリレオ』
友近+池尻+小早川『インターネットルーティング入門』
ヘルマン・ヘッセ『デミアン』
竹下隆史/村山公保/荒井透/苅田幸雄『マスタリングTCP/IP(入門編) 第4版』
東野圭吾『黒笑小説』
網野衛二『3分間ネットワーク基礎講座』
田中芳樹『銀河英雄伝説(8(乱離編))』
林芙美子『浮雲』
きだみのる『気違い部落周遊紀行』
綾辻行人『どんどん橋、落ちた』
ハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』
鶴見俊輔『期待と回想』
吉越浩一郎『デッドライン仕事術』
森達也『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』
小熊英二『単一民族神話の起源』
絹代『自転車でカラダとココロのシェイプアップ』
津島佑子『寵児』
高村薫『マークスの山(上)(下)』
水上勉『雁の寺 越前竹人形』
塩沢茂『CIストーリー NTT変身の秘密』
和泉俊勝/大宮知己『やさしい次世代ネットワーク技術』
田中芳樹『銀河英雄伝説(7(怒涛編))』
逓信総合博物館 監修『日本人とてれふぉん 明治・大正・昭和の電話世相史』
光ファイバー普及推進協会/アクセス高度化協議会 共編『配管・配線設備ガイドブック』
藤岡雅宣/小田稔周『そこが知りたい最新技術 NGNの心臓部 IMS入門』
藤島信一郎『電話技術完全ガイド』
菱沼千明『ISDN完全ガイド』
疋田智『自転車生活の愉しみ』
本間良和+中野義雄『図解 ISDNの交換技術』
Project Management Institute,A Guide To The Project Management Body Of Knowledge (PMBOK Guides)
Project Management Institute『プロジェクトマネジメント知識体系ガイド第3版』
吉沢正文/落合和雄『PMP試験合格虎の巻』
キム・ヘルドマン/PMI東京(日本)支部『Project management professional第3版』
久住昌之/谷口ジロー『孤独のグルメ』
小林多喜二『蟹工船 一九二八・三・一五』
田中芳樹『銀河英雄伝説(6(飛翔篇))』
水上勉『飢餓海峡(上)(下)』
村井吉敬『エビと日本人Ⅱ』