2008/4に観たドキュメンタリー。14編。
会社から帰ってきてすぐとか、食事中~後とか、スキマ時間を利用すると結構見ることができるものです。
ラフに雑感を記しています。
○NHK ドキュメント挑戦「ノッポ 春に惑う~鳥取市~」
⇒あまり「自分探し」してもしょうがないと思います。
○NHK ドキュメント にっぽんの現場「負け続けてもなお・・・ ~連敗ボクサーが闘う理由(わけ)~」
⇒うーん、夢を追うなら結婚するべきではないと思います。「家族を守らなければならない」とか言うなよ、って感じ。「家族を守らなければならない」じゃなく「家族を養わなければならない」が正しいでしょう。ロマンチックな言い方でごまかしてはいけません。
○ガイアの夜明け「新卒採用・・・広がる格差 ~ヤマ場を迎えた‘09年就職戦線~」
⇒「ジコピー」なんていうサークルがあるんですね。ちょっとサブイなあ。あと、中小企業の就職活動の難しさがよくわかります。
○福祉ネットワーク「多重債務からの再出発 -福岡・「生活再生相談室」の取り組み- 」
⇒体壊して仕事できなくなって借金せざるを得なくなって多重債務に陥る。そうした人々を救おうとする生協の取り組み。
○NNNドキュメント’08「震災が結んだ家族 現住所・山岸町仮設住宅」
⇒仮設住宅ももうすぐ終了。その後、あの人たちは暮らしていけるのかが疑問。仮設住宅で人々の世話をする区長の行動には脱帽します。
○NHKスペシャル「大返済時代 ~借金200兆円 始まった住民負担~」
⇒この下水道事業の話はひどいですね。国は下水道事業を推奨しておきながら、下水道事業が地方自治体財政を圧迫した際には見捨てるという。
○NHK ドキュメント にっぽんの現場「旅する折り紙」
⇒mixiの「トトロのいらん旅」というコミュニティ。トトロの折り紙をバトンにして、人と人とのリレーが続く。面白い試み。こういうつながりは嫌いではないです。
○NHK その時歴史が動いた「人間は尊敬すべきものだ ~全国水平社・差別との闘い~」
⇒水平社宣言を起草した西光万吉について。
○テレビ朝日 生きるx2「ガレージからの再出発~あの賑わいをもう一度~」
⇒現在の八百屋の仕事が好きだと言えるのは素晴らしい。私はそこまで言い切れないですな。見習わないとね。
○NHK きらっといきる「退院して幸せを見つけた~統合失調症・藤原富夫さん~」
⇒社会的入院(「退院できる病状なのに、受け皿となる地域で生活する条件が整わないため、入院が長期化する状態のこと」(番組HPより))から退院し、社会を生きる藤原さんのお話。藤原さんを支えているのは行政だと思うのですが、そこらへんが描かれていません(厚生省の取り組みは説明されるが、予算の話がない)。よく「聖域なき改革」とか言うのですが、“聖域”はあると思います。福祉や教育です。ここは削るべきではないでしょう。福祉や教育のために税金が増えるのであれば私はよろこんで払います。
○フジテレビ ザ・ノンフィクション「マキさんの老後~細りゆく未来の物語~」
⇒番組は素晴らしいが、HPがひどい。過去の番組を探せない。フジテレビってやっぱり駄目ですね。それはさておき、セックスが男性でジェンダーが女性である人と、その逆の人との素敵な夫婦の物語。“一人だとさびしい”というのは私にはよくわからないのですが、この二人のありようはありかとも思います。
○NHK ドキュメント挑戦「つり革にこめるメッセージ~福岡 平成筑豊鉄道~」
⇒福岡にある平成筑豊鉄道の営業課長の取り組みを追っています。ホントは沿線開発して人口増やすのがいいのでしょうが、今から沿線開発も厳しいのでしょう。いかに乗降客数を減らさないようにするか、鉄道のファンを増やそうとする取り組みが紹介されます。
○TBS ドキュメント・ナウ「涙と怒りの声・新老人医療制度-年金天引きにショック」
⇒後期高齢者医療制度がスタートしましたが、実際に影響を受けている老人達のドキュメントです。生活できないと泣いてしまう老人もいました。この問題に関しては、現役世代の負担を増やすべきだと思います。
○テレ朝 テレメンタリー「北京を翔べ」
⇒水泳の飛び込み競技。選手とコーチを描く。