P・F・ドラッカー『ネクスト・ソサエティ』

 P・F・ドラッカー『ネクスト・ソサエティ』を読みました。
 
 
 
 少子高齢化が進む、「知識」が中核の資源となる、等のネクスト・ソサエティの姿を描き出します。今読むと、知識社会について楽観的に過ぎます。「万人に教育の機会が与えられるがゆえに、上方への移動が自由な社会となる」(p.5)とありますが、昨今の貧困問題を見るにつけても、教育の機会が不平等であることは明らかだからです。
 
 今年26冊目。


 

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