成田山新勝寺への遅い初詣

 成田山新勝寺への遅い初詣に行ってきました。成田山新勝寺に行くのは初めてでした。私も多少のご縁のある真言宗智山派の大本山であります。ちなみに大本山は他にもあって、川崎大師平間寺と高尾山薬王院です。総本山は京都の智積院です。
 
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 京成成田で電車を降ります。東京からだとJRは結構高いので京成線がオススメです。
 京成成田から成田山新勝寺まではだいぶ距離があります。参道が続いており、周りに色々なお店が並んでいました。結構国際色豊かなお店が並んでいます。成田空港に近くて、外国人旅行客が多いからかなあ。
 
 【参道風景】うな丼を出しているお店が多くありました。
 20100106_成田山
 
 長い参道を歩いて成田山新勝寺に到着しました。人出はまあまあといったところ。スーツ姿のビジネスパーソンも結構いましたね。会社とか事業の繁栄の祈願に来ているのでしょう。
 
 【成田山新勝寺】
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 とにもかくにもでかいです。真言宗のお寺なので、新年といえば護摩札で、護摩札を申し込む場所がありますが、すごい規模でした。それが何か所もありました。いったい何枚の護摩札が申し込まれたんだろう・・・。
 
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 お寺のところどころに剣の掲げ物があります。なんで剣なんでしょうか。その解は平和大塔にありました。
 
 【平和大塔を下から望む】
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 平和大塔の1Fが博物館になっていて、お寺のことを解説してくれています。平将門を倒さんと、朱雀天皇の命を受けた寛朝大僧正が不動明王を奉持して護摩を焚いて、乱は平定されました。それがお寺の起源ですので、名前は「新勝寺」(新たに勝ったから)、本尊は不動明王なのです。不動明王は、煩悩を断ち切るために右手に剣を持っていますから、お寺のところどころに剣の掲げ物がある理由もわかるというものです。
 平和大塔2Fに不動明王がいらっしゃいます。最近創られたものなので、色鮮やかです。一見の価値あり。
 
 あと、新勝寺は現世利益求める人が数多く訪れるからなのでしょうか、ダルマなどの縁起物(といっていいのかな)がたくさん売られています。ダルマを売っているお店がすごいたくさんあります。私なんかにはかなり違和感がありました。こういうお寺は初めてだったので。出店が並んでいるのはまだわかるのですが、ダルマ屋さんが並んでいる光景はなかなか面白かったな。
 
 【みんなで休憩】休憩所があります。おでんとかおいしそうです。この周りにもダルマ売っているお店が並んでいます。
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 【今年の運勢やいかに】占い師のお店も並んでいます。お寺の中にこういうのがあるのも面白い。
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 【何をお祈りしようかな】
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 出店も数多くありました。平日だったので、多くはお休みでしたが。
 
 【土日に備えて】
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 めったに買わないのですが・・・あれ?ひょっとすると自分の意思で買ったのは初めてかもしれません・・・、お守りを買ってみました。さだまさしの名曲「雨やどり」の一節に「私がまだ神様を信じなかったころ」というのがあります(ちょっと違うかも)。私も神様仏様を信じたくなる年齢になってしまったということでしょうか。まあ、実際のところは深く考えずに身代御守を買ってみたというところです。成田山新勝寺のお守りといえばたぶんこれです。木のお札が入っていて、身代わりになってくれます。
 
 いいお天気でよかったよかった。
 
 カメラはいつものGR DIGITAL IIです。
 
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