小宮一慶『決算書速習教室』を読みました。
ストーリーマンガになっています。マンガだと解説の記述が少なくなりますが、ストーリー仕立てになっているので、印象には強く残ります。
中小企業診断士の勉強してた頃に、決算書は作り方も分析方法も学んだのですが、本書で頭がリフレッシュされました。過去のメモも更新して記憶の奥底から知識を蘇らすことができました。原価計算まで踏み込んで書いているのはなかなかよいと思います。原価計算は分かりにくいので。
ただ、はじめのところの流動比率の計算が合ってないと思います。そのうち正誤表が出るかな?
いずれにせよオススメ。
今年9冊目。