ヨコハマトリエンナーレ2014

ヨコハマトリエンナーレ2014の最終日11/3(Mon)に行ってきました。
 

 
いい天気だったので、「バイクで行くか!」と悩みましたが、落ち着いて電車で出かけることにしました。
電車の利点を活かし?ぐっすりと寝つつ、横浜に到着、乗り換えて、みなとみらい駅です。駅を降りると、レンタルバイク「baybike」の駐車場がありました。これは試さないとなー、と思いつつ、横浜美術館へ。チケットを買って、トリエンナーレのメイン会場に入ります。
 
印象に残ったのはジョン・ケージの「4分33秒」の楽譜。無論何も書いてありません。
また、「釜ヶ崎芸術大学」の展示もパワフルでした。大谷芳久コレクション/OTANI Yoshihisa Collectionも印象に残りました。中勘助の「日本刀」という詩は、本当に酷かった。戦争になると、こうなってしまうのか。衝撃でした。
 
お昼は横浜美術館のカフェでナシゴレンをいただく。うまうま。
 

 
その後は馬車道駅に行きました。
レンタルバイク「baybike」の1日カードをゲットするためであります。
 

 
簡単な説明を聞いて、早速乗車。カードを機械にかざして、自転車を借りる仕組みです。いわゆる小径車でした。ギアは3段なので、スピードは出ません。が、人の多い横浜を走るにはちょうどよいスペックだと思いました。ずっとバイクに乗っていたので、自転車に乗るときに戸惑ってしまいました(スタンドの位置が違うんだもん)。すぐに慣れはしましたが。
 
自転車で第二会場である新港ピアに向かいました。
 

 
新港ピアは映像作品が多かったですかね。じっくりと見て、次の会場に向かいました。行ったのはBankART Studio NYKです。「東アジアの夢ーBankART Life4 東アジア文化都市2014横浜」の展示が行われていました。
 

 
まずはサイダーを飲んでまったり。
 

 
2階と3階がメイン会場となっていました。
 
その後はまた自転車で桜木町駅に行きました。桜木町駅の近くにbaybikeのピット(駐輪場)があります。行ってカードをかざしたのですが・・・エラーになってしまいました。何回かやりましたがエラーの連続。電話で問い合わせようかなあと思っていたら、もう一台機械がありましたので、そっちでやってみたらうまくいきました。うーん。システムの信頼性がイマイチかなあ。
 
桜木町から日ノ出町地区まで歩き。日ノ出町地区では、「仮想のコミュニティ アジア ─ 黄金町バザール2014」が開催されていました。黄金町駅から日ノ出町駅までの間の高架下のスタジオを中心に展覧会が開催されていました。
 

 
ちょっと前まで売春街でしたが、いまやアートの街に蘇ったようです。展覧会の中であるアーティストが書いてましたが、売春婦を排除してアーティストが居るわけで、アーティストはそのことに自覚的であるべきでしょう。
 
日本画の深田絵理さんの展示「ゆくかわ」がよかったな。入口でバッジを売っていて、買いました。バイク乗るときのホルスターバッグにでも付けておこうかな。
 

 
そのほかにも色々と興味深い展示がありました。「黄金町バザール」は毎年やっているようなので、今後も通うようにしよう。
 
アートで充実した1日でありました。


 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *