関根正和『非ネイティブの旅行英会話』

関根正和『非ネイティブの旅行英会話』を読みました。

久々の英語本。いや、今年こそ海外旅行したいという思いがあり・・・。
シンプルで通じる英語が解説されています。こういう本が欲しかった。何回か読み直そうと思います。電子書籍版が欲しいなあ。自分でなんとかするしかないか・・・。

今年13冊目。
※図書館で借りた本。

石牟礼道子『苦海浄土』

石牟礼道子『苦海浄土』を読みました。

水俣病を忘れてしまっている私たちに忘れるな忘れるなと迫ってきます。ルポルタージュとして読んでしまいましたが、渡辺京三の解説にある通り、聞き書ではなく、石牟礼道子が人々の心の声を聴き取って書いたものだとのこと。時として幻想的な表現もあり、一つの文学作品として成立しているんだと思います。

読み継がれるべき名著。

今年12冊目。
※図書館で借りた本。

MB『ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾』

MB『ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾』を読みました。

たまたま「服を着るならこんなふうに」という漫画を読んで、MBさんに至った次第。

先日、UNIQLO Uのシャツを買って、「なんでこんなにゆったりシルエットなんだー」と一人腹を立てていたのですが、漫画と本書を読んで納得しました。そういう狙いで作られた服だったんですね。失礼しました。嫌がらずに着ていこうと思いました。

黒のボトムスは今まで無かったですが、履いてみるといいですねー。シュッとしました。コーディネートの参考にします。

しかし、ユニクロでここまで行けるわけで、やっぱりアパレルは厳しいんだなあ。うーむ。しかし少なくともボトムスはユニクロから選ぶ私。

今年8冊目。

ジャン・エシュノーズ『ラヴェル』

ジャン・エシュノーズ『ラヴェル』を読みました。

作曲家ラヴェルの晩年から死までが描かれています。
関口涼子さんの翻訳が見事。気取った言い方であれですが、音楽を奏でるようというか、小説と見事にマッチした文体になっていると思います。
終末も音楽が流れるような感じで、私はあまり悲しみは感じませんでした。

今年7冊目。
※図書館で借りた本。

西川美和『その日東京駅五時二十五分発』

西川美和『その日東京駅五時二十五分発』を読みました。

その日が何の日かを書いてしまうとつまらないのですが、書いてしまうと、玉音放送の流れた日です。情報部にいた兵士が帰郷するのを描いています。著者のおじさんに話を聞いて書いたそうです。あとがきにありますが、書いているときに東日本大震災の経験がありました。戦争と震災が交差するかのようでありました。

今年6冊目。
※図書館で借りた本。

青い日記帳『いちばんやさしい美術鑑賞』

青い日記帳『いちばんやさしい美術鑑賞』を読みました。

ブロガーによる美術鑑賞の本です。

自分の言葉で語っているのがすごく伝わってきます。ちゃんといろいろと勉強して理解して鑑賞して書いているって感じでした。いいなー、こういうレベルになりたいものです。修行を積もう・・・。

今年5冊目。
※図書館で借りた本。

大村大次郎『やってはいけない老後対策』

大村大次郎『やってはいけない老後対策』を読みました。

うーむ。
p.113-4に書いてありますが、この著者は以前会社員に不動産投資を勧めていたそうです。今や安易に手を出すなとしています。考え変えるのはいいのですが、以前不動産投資を勧めていたというのがねえ・・・。
個人年金のところも、個人年金のリスクについての記述が少ないと思いました。
ということで、いまいち。

今年4冊目。
※図書館で借りた本。

島田紀夫『セーヌで生まれた印象派の名画』

島田紀夫『セーヌで生まれた印象派の名画』を読みました。

セーヌ川を上流から下流に下っていき、印象派のが形によって描かれた絵画を解説していきます。カラーで絵画も豊富に紹介されていて、理解が深まります。様々な画家が同じ風景を描いていたりしてその違いを見るのが興味深かったです。

今年3冊目。
※図書館で借りた本。