都市銀行の窓口にて

昨日は代休をいただきまして、某都市銀行に行ってきました。
インターネットのオンラインサービスでは、一定額以上の定期預金口座の解約ができなかったためであります。
 
地元の支店に行くと、かなりの規模でした。そういえば最近建て替えられたんだったな。
定期預金関連は3階とのことで、3階まで上ります。
 
窓口が並んでいまして、かなりリッチな感じ。一席一席がパーティションで区切られていました。
番号券を取って、ソファーに座ってしばらく待つ。かなり待つと、番号が呼ばれました。
窓口のソファーに座って、定期解約の旨を伝え、手続きをしてもらいます。専用のタブレットが置いてあって、定期口座情報が表示されますので、確認してチェックボタンを押す。解約の書類にサインし、ハンコを押す(さっきのタブレットは何だったんだ)。解約後のお金は普通口座に入金してもらいます。普通口座のカードをリーダーに差し込んで、暗証番号を押す。窓口の係りの人は、定期通帳にハンコを押したり、金利の計算結果を説明する紙を打ち出します。係りの人の後ろにはもう一人。サポートしているのかチェックしているのか。途中で解約理由を聞かれました。証券会社の口座に入金するんだと答えておきました。手続き完了。席を立つと、わざわざ二人して深くお辞儀してくれたのでした。
 
・・・えーーーい、まどろっこしいなあ!
ネット銀行だとクリッククリックで終わるんだけどなあ。壮大な時間の無駄でした。途中でタブレットを使っていましたが、あれも中途半端な情報化ですよねえ。銀行も無駄な手間だし、ユーザーも時間の無駄です。一定金額以上の解約が窓口でしか出来ないというのはやめてほしいなあ。
 
ソファーで窓口が空くのを待っている間、ディスプレイに銀行の金利情報が表示されていました。定期金利はネット銀行の十分の一程度でした。これだけの手間をかけてりゃ、金利は低くもなるでしょう。せめて解約防止の勧誘でもしてくれたり、何か提案でもしてくれるんだったら、納得できるのですが。
 
定期預金はすべてネット銀行に移行しているのですが、給与口座含めて、全てをネット銀行に移そうかなあと考えた、都市銀行の窓口でありました。

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小倉仁志『問題解決力がみるみる身につく 実践 なぜなぜ分析』

小倉仁志『問題解決力がみるみる身につく 実践 なぜなぜ分析』を読みました。
 

 
いま会社で「なぜなぜ分析」に取り組んでいます。オペレーション(IT関連システム運用)のミスがあったので。
やってみると意外と難しいものです。本書はそれをコンパクトに文庫サイズでまとめています。
著者はIT Proとかに記事を書いてたりするので、そっちを参照してもいいかもしれません。むろん、文庫の方が情報量も多いですし、内容も充実してましたけど。
 
今年11冊目。

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ラス・カサス『インディアスの破壊についての簡潔な報告』

ラス・カサス『インディアスの破壊についての簡潔な報告』を読みました。
 

 
有名な本。スペイン人によるインディオ殺戮がレポートされています。
著者については、今から見ると疑問もありますが(かなり一方的にキリスト教を広めようとしているので)、植民地の実態を国王に伝えようとした真摯な姿勢には心打たれます。解説がまた興味深く、本書は植民地主義への告発としてではなく、スペインを非難/攻撃するのに使われたらしい。正当に評価されるようになってきたのは最近のことのようです。
 
昔のことのように見えて、堤未果『(株)貧困大国アメリカ』と照らし合わせて読んでみると、今も征服/被征服の関係は、色々なところで続いているように見えます。目に見えた暴力ではなくても、経済的な力によって。
 
オススメ。
 
今年9冊目。
※図書館で借りた本。

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