佐高信『面々授受 久野収先生と私』

佐高信『面々授受 久野収先生と私』を読みました。
 

 
日本の「市民運動の理論的指導者」(高畠通敏)である久野収の言葉が多数紹介されています。悪く言う人が多いのですが、久野収は信頼に足る思想家だと思います。
 
しかし、返す返すも後悔するのは『久野収集』を買いそびれたこと。
出版された当時、大学生だったので、お金もなく、全集の初版は誤植が多いということもあり、再版時に買えばいいやと思って買いませんでした。
・・・それからちっとも再版されません(涙)。品切れ状態のようです。刷ってください岩波書店さん。
 
この本の勢いで、『久野収集』を岩波現代文庫で再版してくれればいいのに。
 
今年124冊目。

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苅部直『丸山眞男-リベラリストの肖像』

苅部直『丸山眞男-リベラリストの肖像』を読みました。
 

 
非常によい。文体が良い。非常に読みやすい。
時代の中で、丸山眞男が何を考え、どのように論じたのか。著者と一緒に考えたい人は是非一読を。
 
今年123冊目。

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本格ミステリ作家クラブ『本格ミステリ 05』

本格ミステリ作家クラブ『本格ミステリ 05』を読みました。
 
本格ミステリ(05)
 
短編アンソロジー。
どうでもいいことですが、山口雅也「黄昏時に鬼たちは」の「学者」は藤田省三さんですな。
この中で選ぶとしたら、伯方雪日「覆面」ですね。プロレス好きなもので。
 
今年122冊目。

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ロジャー・フィッシャー/ウィリアム・ユーリー『ハーバード流交渉術』

ロジャー・フィッシャー/ウィリアム・ユーリー『ハーバード流交渉術』を読みました。
 
ハーバード流交渉術
 
タイトルが若干引きますが、内容は非常に良いです。
(ちなみに原題は“Getting to Yes”)
原則立脚型交渉を提唱しています。
これはオススメできます。
 
今年119冊目。

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