CCNPとCCDPの再認定(BCMSN(642-811J))

CCNPとCCDPが再認定されました(たぶん)。
 
再認定ルールが以下のように変更になりました。
 
・プロフェッショナル レベルのカリキュラムに含まれる、試験番号が「642」で始まる試験のいずれかに合格する(2006年1月1日以降)
・現行の CCIE の筆記試験の1つに合格する
 
だいぶ楽になりましたね。
・・・しかし、現行のCCNP試験は2007年3月31日にて終了してしまいます。2007年4月1日からは新たな試験のみになります。問題集や参考書の出版に時間ががかり、勉強が大変になることが予想されました。
 
というわけで、再認定には少し早いのですが、CCNPのBCMSN(642-811J)を受けてきました。
無事に合格。
 
使用したのは、
 

徹底攻略Cisco CCNP BCMSN問題集

 
です(いわゆる“黒本”)。
 
解説が非常にわかりやすい。図解も上手。オススメしておきます。
 
ま、再認定されてよかったよかった。
 
問題集も数に含めると、今年127冊目。

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CCDP ARCH試験合格!その2

<参考サイト>
Internetwork Expert Project
 
この中にCCDP対策記があります。是非ご一読を。
 
<勉強の方法>
2.5週間です。
「Flash Cards」→「Self-Study」→「Flash Cardsの問題集」
という流れで取り組みました。
CCDA試験との違いは、
 
・とにかく範囲が広い
・ドキュメントに英語が多い
↓ゆえに
勉強に時間がかかる
 
ということ。早め早めの対策が肝心です。
 
<試験当日>
左手のケガの痛みに耐えつつ、試験強行。
微妙な問題が多いですが、それほど難しくはありません。ただ、繰り返しになりますが、範囲が広いので、油断は禁物な試験です。
 
<反省>
特になし。
強いて言うならば、ワインを開栓するときは注意しましょうということですな(それで大きなケガをしたのでー)。
 
次はCCIEかな。
いくつか本は買いました。またがんばろう。

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CCDP ARCH試験合格!その1

CCDP ARCH試験(640-871J)に合格することができました。
これで晴れてCCDP。
Cisco試験は1年以上ぶりだったので、試験開始時に多少とまどってしまいました。Prometricの試験システムは相変わらず使いにくいのです。
 
<はじめに>
非常に微妙な試験でありました。
選択肢が微妙な問題が多いです。解き終わってもスッキリしないままに問題を解き続けていって、結果たまたま合格できた・・・そんな印象です。
ま、CCDA同様、合格体験記とか、受験記も少ないようなので、詳しく書き込むことにします。
 
<参考書>

CCDP Self-Study: Designing Cisco Network Architectures (ARCH)

 

CCDA/CCDP Flash Cards and Exam Practice Pack

 
上記2冊を使用しました。いずれも洋書
合計で数百ページになります。大変ですが、達成感はあります。
 
試験範囲理解のためには『Flash Cards』の「Quick Reference Sheet」の内容をまずは整理するといいでしょう。これならあまり量も多くありません。その後、『CCDP Self-Study』を読んで理解を深めていきます。
 
また重要なのが日本語のドキュメント類です。
数多くのドキュメントがインターネット上に公開されているので、読み込んでおくといいでしょう。
 
例えばストレージネットワークについては以下のものが参考になります。
 
アットマークIT
・「急成長するネットワーク・ストレージ「SAN」「NAS」を整理する」
・「特集:最新IPストレージ技術「iSCSI」」
 
キーマンズネット
・「ネットワークだと認識せよ!【SAN環境構築】の実態」
・「IPが果たす「LANとSANの融合」」
・「ネットワークストレージ 基礎講座」
 
コンテンツネットワーキングについては以下のものがよいでしょう。
 
アットマークIT
・「ブロードバンド時代の注目技術「CDN」」
 
キーマンズネット
・「ネットワーク早わかり講座 CDN」
 
”CDN”で検索するといろいろな情報が出てきます。

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CCNP BCRAN認定テキスト

今日は技術調査のため、秋葉原の本屋に行きました。
QoSで分からないことがあって調べに行きました。CCNP試験でQoSというとBCRAN試験の範疇です。なので、CCNP BCRAN試験関連書籍を中心に調査を行ってきました(つーか、本買えよ)。
 
で、改めて思ったことが一つ。
前にも書いたのですが、CCNP BCRAN合格のための書籍としては、
 

BCRAN認定テキスト

 
を強くオススメします。「認定ガイド」はダメです。QoSの記述一つとっても、「認定テキスト」の充実ぶりは素晴らしいものでした。

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CCDA DESGN試験合格!その2

<参考サイト>
俺的ネットワークエンジニア
 
山栄浩さんのブログ。上記ブログの中に「一問無答「CCDA編」」というCCDA問題集があります。すばらしい。是非参考にさせてもらいましょう。
 
<勉強の方法>
勉強期間は実質1週間でした。
まずは認定ガイドを読み、内容を整理しておく。そしてCCNPの範囲はすべて復習しておく必要がありますので、CCNP取得時に書きためたメモを全部チェックしました。
その後、”フラッシュカード”で知識を整理し、問題集に取りかかりました。・・・これで完璧のハズだったのですが・・・
 
<試験当日>
当日は1時間前ぐらいに会場近くに行って、お茶しながら最終チェックをします。そして会場入りし、試験が始まったのでした。
 
しかし難しすぎたのです問題が
 
何なんでしょう。あの難しさ。選択肢がどれも正解に見えます。何とかこうにか解き終えましたが、ギリギリでやっとこさの合格でした。いやー、予想外の難しさでありました。
 
なんで難しいのでしょうか。
それは、単なる知識を問うような問題が出ないからです。
試験では実務同様に設計を行う必要があります。つまり、クライアントの、
 
・ビジネスの要件(組織の目標)は何か
・ビジネスの制約(組織の制約)は何か
・技術的な要件は何か
・技術的な制約は何か

 
をしっかりとおさえることができなければなりません。”フラッシュカード”にも、Design Data-Gathering Stepsとして上記ポイントは記載されています。また認定ガイドでも、PART5 総合シナリオに記載があります。それらの箇所を熟読し、上記ポイントを問題文からすぐ把握できるようになっていなければなりません。
 
<反省>
・認定ガイドの「PART5 総合シナリオ」にじっくり取り組むべきでした。クライアントの要件を聞いて、上記ポイントを把握し、ソリューション案を提示する・・・これこそ設計のプロセスであり、中心的に問われるところなのでありますから。
 
・しかし難しい試験でした。「そんなんどこにも載ってなかったよ!」と叫びたくなる問題もいくつもありましたし。正直、ある程度は運に頼るしかないところもあると思います(おいおい)。
 
思いのほか長く書いてしまいました。
次はCCDPに挑戦です!!

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CCDA DESGN試験合格!その1

CCDA DESGN試験(640-861J)に合格することができました。
これで晴れてCCDAになることができました。
 
<はじめに>
噂通り、非常に難しい試験でした。このどこがAssociateレベルだというのでしょうか。私は本当にギリギリで合格しました。基準点との差がほとんどありませんでしたので(^^;;
CCNAと比べると、合格体験記とか、受験記も少ないようなので、詳しく書き込むことにします。
 
<参考書>
 
CCDA Self‐Study:CCDA DESGN試験認定ガイド―CCDA DESGN試験#640‐861対応
 
を用いました。
試験範囲は網羅されていると思います。しかし、問題が十分ではありません。CCDAの問題集はあまり出回っていません。日本語の書籍では一冊も発刊されていません。いろいろと探しました。すると、洋書でありますが、以下の本を発見しました。
 

CCDA/CCDP Flash Cards and Exam Practice Pack

 
CCDAとCCDPの”フラッシュカード”です。
”フラッシュカード”とは何か・・・調べると幼児の早期教育で使用する教材らしいのですが、要は英単語や漢字を覚えるときに昔よく使ったアレです。リングに紙をはめて表に英語、裏に意味を書く。それを持っては時間のある時に確認していました。それが本になっていると考えるのがいいと思います。
 
さらにいいのはフラッシュカードだけではなく、問題集も付いてくるところ。CCDA:275問+CCDP:275問の計550問も付いてきます!問題集はソフトウェアなので、パソコンにインストールする必要があります。非常に使い勝手がいいソフトでした。
 
さらにさらに、問題集のみならずコンパクトなチェックシートも付いてきます。本として印刷されていますし、CD-ROM内にPDF形式で付いてくるので家や会社で気軽にチェックできます。難点は印刷できないというところ(ロックされています)。これは不便です。私はCLIEを持っているので、CLIE内に保存して、Pixcel Viewerというソフトで閲覧できましたが、そういうのを持っていないとつらいと思います。ノートPCを持ち運ぶのも骨が折れますし。
 
しかし何と言っても洋書なので、英語を知っていないとつらいです。ま、CCDPなんて日本語で読める書籍はほとんどありません。CCIEは言うまでもなく。上級レベルになるにつれて英語からは逃げられなくなるので、弱音を吐いてはいけないでしょう。
あと購入方法なのですが、私はAmazon.comを利用しました(Amazon.co.jpでは今のところ買えません)。送られてくるまでにすごく時間がかかりました。後で知ったのですが、日本のSkySoftという洋書販売サイトで普通に買えます。こちらの方がいいかもしれません。
 
そうそう、フラッシュカードは本のみならずソフトウェアとしても付属しています。本当に盛りだくさんな本であります。さらにすばらしいのはPalmとPocket PCに対応したフラッシュカードソフトまで付いていること!・・・しかし、私のCLIE NX73Vにはインストールできませんでした。インストールしたら無限リセット地獄に陥り、ハードウェアリセットしなければならなくなりました(T_T)

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CCNP認定キット

CCNP認定キットが届きました。
 
・・・が、ちゃっちい!!
賞状とカードなのですが、特にカードがちゃっちいのです。CCNAのときもちゃっちいなあと思ったのですが、CCNPでも同じでした。単に紙をプラスチックカバーで覆っているだけという作り。これではCisco認定の格を下げてしまうのではないでしょうか。
 
私はMicrosoft認定(MCSE on Windows NT 4.0)とOracle8i Platinum(今はGoldに格下げになりました・・・)も持っているのですが、比較しても非常にちゃっちいです。MicrosoftもOracleもしっかりとしたカードが付いていたのに。どちらもピンバッジをくれたのにCCNPはなし・・・。Ciscoの資格特典のちゃっちさ、ケチさはひどいです。

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