角川書店編『一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編』を読みました。
「たけくらべ」の現代語訳+解説書です。解説はところどころ?な記載はあるのですが、背景情報を伝えてくれて、読解の助けになりました。
恋愛、成長、見事に描かれていると思います。
原文だけでは挫折していたと思います。こういう本はありがたい。一葉に興味が湧いたので、評伝など含めて色々と読んでみよう。
今年30冊目。
※Kindle Unlimited
日常を楽しんで。他者に寛容でいて。
角川書店編『一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編』を読みました。
「たけくらべ」の現代語訳+解説書です。解説はところどころ?な記載はあるのですが、背景情報を伝えてくれて、読解の助けになりました。
恋愛、成長、見事に描かれていると思います。
原文だけでは挫折していたと思います。こういう本はありがたい。一葉に興味が湧いたので、評伝など含めて色々と読んでみよう。
今年30冊目。
※Kindle Unlimited
高畑勲『君が戦争を欲しないならば』を読みました。
空襲経験を語る前半と、戦争と平和について語る後半からなります。後半において、日本における「ずるずる体質」、そしてそれと表裏一体な「責任を取らない体質」が指摘されます。
ずるずる行く日本において、歯止めとしての9条は私も必要だと思います。もう解釈改憲してしまっているなか、9条無くしたら、とことん”ずるずる”行くと思うからです。
反対勢力なく、大勢に従い、寄りかかり、ずるずると進めていく。決断をもって次に移れない・・・今も昔も変わっていないように思えます。
岩波ブックレットなので短いですが、貴重な一冊。
今年29冊目。
※Kindle Unlimited
雨穴『変な家』『変な家2 ~11の間取り図~』を読みました。
すばり「2」が圧倒的に面白いですね!謎解き、ストーリーが練られていて非常に面白かった!「1」もいいのですが、「2」を読むと圧倒的に「2」です。
続編に期待。
今年27,28冊目。
※図書館で借りた本
Don Farrell “Saipan A Brief History”を読みました。
サイパンの歴史書です。もともとはサイパンの「アメリカンメモリアルパーク」のビジターセンターーで買った本です。Kindle本だと辞書がすぐに引けて楽なんだけどなあ・・・と思って探したらなんとKindleにあったんですよね。しかもKindle Unlimited(買わなくてよかったか・・・)。
洋書ですが、難しい表現もなく、Kindleで辞書弾きながらであればどんどん読めると思います。写真が豊富なのも良い点。現代史についても書いてあります。やっぱり経済的に厳しいんですね。先日サイパンに行った時も強く感じた点です。一個人でできることは少ないですが、サイパンについては本を読み、学び、そしてまた行きたいと思います。
今年25冊目。
中山京子(編)『グアム・サイパン・マリアナ諸島を知るための54章』を読みました。
この本は勉強になりました!中山京子さんが編集ですが、精力的に多くの章を執筆。これは必読書だと思います。
おすすめ。
今年24冊目。
※図書館で借りた本
菅野静子『戦火と死の島に生きる 太平洋戦・サイパン島全滅の記録』を読みました。
サイパンを生き残った著者によるノンフィクション。これは読み継がれるべき一昨。
憎しみあっていないのに殺しあう、それが戦争。
今年22冊目。
※図書館で借りた本