ヴォルテール『カンディード』

ヴォルテール『カンディード』を読みました。
 
カンディード
 
短編集です。
表題になっている「カンディード」では”最善説”(人が死のうがなんだろうがすべては最善な状態にあるんだとする考え方)が批判的に取り上げられます。
論文ではなく、物語なので、ヴォルテールが当時のどのような考え方にどのように意見しているのかがわかりにくいのですが、訳者植田祐次さんの脚注が充実しているので助かります。


 

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