正木晃『密教的生活のすすめ』

 正木晃『密教的生活のすすめ』を読みました。
 
 
 
 
 密教の解説と、具体的な実践方法(瞑想法とか)を説明しています。
 著者によれば、密教は「悟ったら、そのあと、どうするか?」(p.95)をも探求しました。結果として、空海による大規模治水事業や学校経営、鎌倉時代の叡尊・忍性らによる病人救済など、密教は他者の救済に多大な貢献をすることになった、としています。
 
 今年12冊目。
 ※図書館で借りた本。


 

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