金井寿宏『リーダーシップ入門』を読みました。2回通読。
優れた実務家のリーダーシップ持論や、研究者のリーダーシップ理論が紹介されています。
エクササイズも豊富です。考えながら読み進める必要があります。
“リーダーシップの持論を持て”というのがこの本のメッセージ。
私もさっそく持論を作り始めました。
優れた実務家の持論や研究者の理論を参考にしつつも、自分なりの言葉で持論をまずは作り上げ、それを実務に活かし、ブラッシュアップしていこうと思います。
私の仕事はPM(Project Manager)なので、PMをもじって、本で紹介されているPM(Performance & Maintenance)の二軸で整理しようと思います。リーダーたるPM(Project Manager)には、リーダーシップ=PM(Performance & Maintenance)が必要なんです。PMにはPMが必要。こう考えておくと印象に残ります。また、PMの二軸で持論を整理していくと、私の場合は明らかにPに偏っていることがわかりました。今後Mを強めていくというのが私の当面の課題です。色々やってみよう。
ところで、私の周りだけかもしれませんが、リーダーシップを取ろうとする人と、取ろうとしない人とは明確に分かれると思います。
この違いがなぜどのように生まれてくるのか。
リーダーシップの起源と、モチベーションについても考えてみたいと改めて思った次第です。誰かが研究してるんでしょうが、誰なのかなー。何読めばよいのか。調べたり聞いたりしてみるか。
いずれにせよ、非常にオススメ。
今年8冊目。