アントニー・ビーヴァー『ベルリン陥落1945』

アントニー・ビーヴァー『ベルリン陥落1945』を読みました。
 

 
600ページを超える大著でありますが、あっという間に読み終えます。
第二次世界大戦の東部戦線を戦ったドイツとソ連の両軍における、
 
・女性への性暴力
・白旗あげたり捕虜になったりした味方に対する処罰 (「投降が発覚したら処刑は必定だった」(p.260)等)
 
をよく描き出しています。
(なお、米軍の略奪行為についても記述があります。p.301)
 
戦争と性暴力の関係を考えることの出来る一冊。超オススメ。
 
今年58冊目。


 

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